ともか、パーティに行く。

弥生時代ぶりにDJします。
そう。出産後、初のDJです!
めっちゃブランクあるのにメンツヤバいから今から鳥肌たってる。嘘です。
スタジオ入らないと。
西宮から大阪に月に30時間以上スタジオ入ってたの今から考えたらマジか?!ってなる。
仕事終わってから少しでも時間あればスタジオ予約して夜中しかスタジオが空いてなかったら夜中に入ってスタジオ終わったら適当に始発まで時間潰して西宮に帰る日々だったんだよな。
今思えばあれも青い春だった。当時で28歳とかやったけど。できないけどできそうなことがたくさんあったから面白かった。
CDJという機材を初めて触って使いこなせるようになる仮定が楽しくて楽しくて現場よりも練習してるスタジオの時間の方が好きだった。
短期間でだいぶ上達したと実感できたけど私が上達したというより周りのDJさんがホンマに適当な人が多かったのも事実である。
うまいですねってめっちゃ言われたけど、正直私の技術はすぐに掴める。
月に30時間、スタジオ入って家で毎日イメトレして外に出て洋服屋さんとか入ったらどういう曲が流れてるかをチェックしてたら当時は5年適当にDJやってる人間のレベルには追いついた。
今はどうかわからないけど。だから色んな現場に呼ばれたし仕事ももらえた。
でも昔から思ってるのは技術なんかじゃなくて大切なのはマジで愛さ。
人の曲借りて土俵に立たせてもらってるからその曲にリスペクトと愛をこめて。
どこに向けるか。
音楽は命を救う!!なんてことは死んでも言いたくないし思ってもないんだけど心を救われた事が何度もある。
現場が盛り上がるともちろん嬉しい。
でもそれよりももっと深く、知らない誰かがかけた曲がその時すごく心にズンときてちょっと楽になったとかさ。
今感じてる辛さを少し削れる。私はその知らない誰かになりたい。

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