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アレコレ


10月ですね、秋ですよ、はやいものです。今回はみんなで、いま気になっている話題をお題に、「これどう?どう思う?」っていう、アレコレです。台風、政治、ボランティア、介護、親孝行について喋りました。おやつのお供に最適な内容となっております。ご覧下さーい。

MONOGATARI KAIGI @DAIKON no KAI
#55GIJIROKU

モノガタリテラー
だいこんの会 
永遠のギタリスト ナギー(75歳)
正義の踊りぬし いのっち(86歳)
ガチな美術マスター 上さま(85歳)
江戸っ子オーガナイザー かとちゃん(78歳)
言葉のファンタジスタ スーさん(80歳) 
精巧な折り紙職人 ぐっさん(77歳)

ナビゲーター
元ギャルバン娘 まるこ(38歳)
地域の守り人 しず(25歳)

01 みんな好き勝手なこと言ってな〜(笑)。



ぐっさん 
お、ようやく大御所がきましたね。

ナギー
こういうパターンだよな〜。「電話がかかってくる、家を出る、で、ちょうどいい」と。俺も中学の時、家が学校に近くてね、始業のベルが鳴ってからいつも行ってたよ。(笑)。

まるこ
あははは。

スーさん 
こんにちは〜。

一同 
こんにちは〜。

まるこ
今日は人がいますー。

スーさん 
どうもすみません、遅くなりました。

ぐっさん 
お待ちしておりました。スーさんじゃなくて、こっち(コーヒー)をお待ちしておりました(笑)。

一同 
(笑)

まるこ
お約束みたい(笑)。

スーさん 
あと、今日の茶菓子はこれで。

ぐっさん 
お、またいいものを。

まるこ 
ほんとだ〜、トラやの羊羹!

かとちゃん 
わたしはコレ(お菓子)を待ってました。ふふふ。

スーさん 
今日は割る9だよ。

ぐっさん 
僕コーヒー入れてきますね。

まるこ 
ありがとうございます。

いのっち 
なんかクリスマスやってるみたいだねぇ(笑)。

上さま 
真夏の?

かとちゃん 
毎回こうですよ(笑)。

上さま 
羊羹なんて、普段お目にかかれないから、ありがたいねぇ。宮内庁かどっかの、

まるこ
宮内庁かどっかの(笑)。

上さま
お偉いさんじゃないと、こんな献上品、頂けないでしょう~(笑)。

スーさん
でもさ、こんなの一人で食う気しないじゃん。だからこうやって、みんなで食うほうがいいですよ。

上さま
そりゃそうだな。これだったら、抹茶欲しくなるね〜。

スーさん 
今日は珈琲で我慢してください(笑)!

まるこ
では羊羹を食べながら、お耳を拝借させてください。テーブルの上に白いカードとペンがありますが、今日は小道具を持ってきました。

この間、別のところで会議を開きまして、人数がわりと多かったんですよね。で、話たいことをそれぞれカードに書いてもらって対話するっていうのをやったら、いい感じになりまして。

なので、今日は同じようにやってみたいな〜と思って用意してみました。今日はこれ使って話してみるの、どうでしょう?

スーさん 
具体的には、どうやってやるの?

まるこ 
はい。まずは1人1枚、カードにお題を書きます。お題は「今、自分が気になること」とか「これ、みんなどう思う?」みたいなことです。

記入したカードはシャッフルして、ババぬきみたいに1人1枚ずつカードを引いてもらいます。それで、自分の手元にきたカードに書かれているお題について話すと。

ちなみに、自分の書いたお題が出た方は、どうしてそのお題を書いたのか簡単に説明していただいて、それからカードを引いた人が話していく、という流れです。

スーさん
ふ〜ん、じゃあ、俺は「老人の性」っていうのがいいなぁ(笑)。

ぐっさん
(笑)

まるこ
そのテーマ、興味ありますー。

スーさん 
わはは、面白いけど話広がんないぞ〜!

まるこ 
そうなんですか、結構盛り上がるんじゃないですか?

スーさん 
他の人に当たったら、みんな「パス!」で終わりだよ。

まるこ
あ、パスで思い出しました。話せない話題とか、話したくない話題は「パス」で大丈夫です。

じゃあ、いのっちも書いたカードを、こちらに戻してもらっていいですか?

いのっち 
まだ書いとらんよ。ボケ老人は何を言おうかね〜?

一同 
(笑)

ぐっさん 
じゃあ、いのっちが書いてる間に、今日はこの折り紙をみなさんにプレゼントします。変わった形してるでしょ?

一同 
お〜!ぱちぱちぱち。

上さま 
こういうの、頭良くなくちゃできないよなぁ。今日のもすごいけどさ、前にもらった、小っちゃい鶴もすごかったね。

スーさん 
あれ、すごかったね。俺ね、ふだんあれがゴミに見えんだよ。

一同 
わははは!

スーさん 
でね、この間ゴミだと思って、棚からはらったとたんに「あれ?鶴だった」って(笑)。

一同 
あはは。

ぐっさん 
ゴミかぁ~(笑)。

スーさん 
ま、それだけ精巧で小っちゃいってことだよぉ。でも鶴は難しいね、俺は永遠に折れないね。

ぐっさん 
そう?折り紙を習う時は、みんな鶴を最初にやるじゃない。

スーさん 
でも、俺折れないよ。あんな難しいのを最初に習うなんてさ、やる気なくすよなぁ。

ぐっさん 
あはは、そうかもね。鶴はいろんな折り方が含まれてるから、意外と難しいんですよ。だから鶴が折れるようになると、いろんな作品に応用できるって言われてる。

字で、「永」っちゅう字を書くと、一つの字で、いろんな書き方を習えるでしょう?それとおんなじだね。

スーさん
ん?習字は「長」っていう字から習うの?あ、こっちの「永」か。

ぐっさん
うん、「永」っちゅう字。「点」から「棒」から「はらい」から、漢字の要素がみんな入ってるでしょう。折り紙の鶴もおんなじだよ。折り紙は鶴ができると、いろんな応用ができるの。

まるこ
ああ。

かとちゃん 
そこの壁にも折り紙の作品がかかってるけど、立派ですよねぇ。

ぐっさん 
あれは十五夜をイメージしてるのかな?

かとちゃん 
今年は13日ですね。

スーさん 
中秋の名月?

かとちゃん 
そうそう。

まるこ 
十五夜だけど15日じゃないんですよね。いつも不思議だな〜って思います。

スーさん
大抵2日くらい違うんだよな。

ナギー
だって、旧暦じゃないからねぇ。

まるこ 
あ、旧暦だと15日だったってことですか?

ナギー
そういうこと。

かとちゃん 
十五夜は、月が地球から遠くなるから小さく見えるんですよ。

しず 矢田 
へ~!

かとちゃん
ウサギがよく餅ついてるとか言うでしょ。

まるこ 
あ、よく聞きますね。あれ、カニに見えるっていう人もいますよね。

ぐっさん 
国よって違うんですよ。

しず まるこ 
へ〜!

ナギー
どう見たって、月は月にしか見えないけどねぇ。

スーさん 
でもさ、なんでそう見えるんだろうな。

上さま
見ようと思えば見えるじゃない。

スーさん 
あ、この方はね、群馬県の形は鶴が飛んでる姿に見えるっていう方ですから(笑)。俺、「ほんと?」と思って見てみたけど、そうは見えなかったね(笑)。俺はヒトデに見えた。

ナギー 
千葉は?

まるこ 
千葉は、チーバ君にしか見えませんね。

ナギー 
なにそれ(笑)?

ぐっさん 
三重県はツタンカーメンみたいな感じで、一番わかりやすいでしょ?

まるこ 
え、ほんとですか?ツタンカーメン(笑)?

スーさん
みんな好き勝手なこと言ってな〜(笑)。とっとと始めよ。でも、このタニタのプリン美味いな。

・ ・ ・

02 先日の台風はいかがでしたか?

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スーさん 
これ、自分のが来たらいやだね。

まるこ
自分の引いたら、相当喋りたいってことですね(笑)。

ぐっさん スーさん 
あははは。

まるこ
では、いのっちも書き終わったので。話すのは前の席からということで、スーさんとぐっさんでジャンケンしていただいて。

かとちゃん
最初はグーだよ。グー。

スーさん ぐっさん 
最初はグー!ジャンケン、ぽいっ!

ぐっさん 
勝ったー!

まるこ
あ、じゃあ負けた人からで。

スーさん
なんで、負けた人からなんだよ(笑)。

しず 
あははは。

スーさん 
何分で話す?1、2分?

まるこ
いえいえ、もっとゆっくりで。1人がこのテーマで話して、それに対してみんなで話すので、1人だいたい15分くらいでやってみましょう。

スーさん 
「先日の台風はいかがでしたか?」って書いてある。

まるこ 
じゃあ、このテーマを書いた方は?あ、かとちゃん。かとちゃん、これはどういう?

かとちゃん
おとといの台風、千葉が酷かったでしょう。うちは特に影響なかったんですけど、「みんなはどうだったかな?」って。昔はね、台風がくると、よく水に浸かってたりしてたから、雨戸を塞いだりとかやってたけど、今はそういうことしないしね。

上さま 
凄かったよねぇ。

うちは一軒家で庭に木とかいっぱいあるからさぁ、後始末に3時間かかりました。葉っぱと枝とさ、それと車庫の中に変なのがいっぱい吹き込んじゃって。だから、車庫の中がめちゃくちゃで、結局、車を出して洗って。全部閉めておけばよかったんだけど、片方空いてるままだったから。今日のゴミ屋さんも、随分持ってたよ。

かとちゃん 
今回は風がすごかったもんね。

上さま
僕、台風の次の日、上野でレセプションがあって、上野の駅降りたらね、上野公園がね、びっしり!ゴミっていうか葉っぱでね。だから上野公園の中を、薮みたいに歩いたよ(笑)。みんなも後片付け大変だったんじゃないの?

かとちゃん 
道路の吹き溜まりとか、すごかったね。

まるこ 
スーさんは台風どうでした?

スーさん 
寝ててわかんなかった(笑)。

一同 
あはははは。

上さま 
植木はどうした?大丈夫だった?

スーさん
うん、自分とこに落ちてた葉っぱとかね、ほったらかしてたら、みんな若い人がやってくれたから、出ていかなかった(笑)。

まるこ 
さすが、賢い〜。風の音とか、ガラスとかガタガタ言わなかったですか?

スーさん 
あんま言わなかったね。

まるこ 
やっぱいい家は揺れないのかな。

スーさん
長屋で建ってるから、風の具合で、真ん中だからいつも来ないの。

まるこ 
それはいいですね〜。

スーさん
一軒家ってのは四隅からくるじゃん。

上さま 
まあ、そういやあ、僕も寝てたな。

スーさん 
お酒飲んでたんでしょ?

上さま 
(笑)。だけど、千葉はすごいでしょ?

スーさん
電信柱とか倒れてたもんな。

まるこ
わたしも昨日実家に日帰りして、様子見てきましたけど。それで、昨日兄に聞いて初めて知ったんですけど、台風って南側が力の影響をすごく受けるんですってね。

上さま
うん、そうだよ。

まるこ 
そんなこと全く知らなかったので、そりゃ、今回の進路だと千葉の内房は被害でるなぁって。

スーさん 
あそこ、元から風強ぇとこじゃん。

まるこ
たしかに、もともと風の通り道だから強く吹くんですよね。

上さま 
木更津だっけ?

スーさん 
突先。

まるこ 
はい、うちは館山で。ニュースで館山のガソリンスタンドが、ぺしゃんこになってるのTVに出てました。

ぐっさん 
ガソリンスタンドが潰れるっちゅうのは、すごいね。ガソリンスタンドって、ほんとは頑丈につくられてるんだもんね。

まるこ
ま、潰れたところは、もともとやってないガソリンスタンドで、海の近くで鉄柱とか錆びてて弱ってるってのもあったんですけど。

上さま 
でも、マンションとかは庭がないからいいですね。井上さんのとこもねぇ。

いのっち
前の桜並木がすごいですよ。

ぐっさん 
うちは1階は大丈夫でしたけど、息子は2階で寝てて揺れたって言ってましたよ。

スーさん
やっぱ木造だと揺れるんだよね。

まるこ
うちもボロ家だから、かなり揺れましたねえ。

上さま 
良かったなぁ〜、潰れなくて。

まるこ 
いや〜、ほーんとに(笑)。

ぐっさん 
でも、本来は揺れたほうがいいんだもんね。

スーさん 
力を逃してるからね。

まるこ 
逆に揺れないほうが怖いんですかね。

スーさん
ゴム紐だよ。ぶーんって伸ばして。

まるこ
あ、そっか。

上さま
四方八方、雨戸閉めてさ、完璧だと思って、子供たちも「大丈夫か?」って言うから、「閉めたよ」って、言ったけど。すごい雨風の時に、車庫に蛇腹になってるのあるじゃないですか、それを刺しておかなくちゃいけない、なんていうのあれ?

スーさん
鍵みたいな?

上さま 
うん。3箇所にそれ忘れててさ。それ、めくれちゃったら、車に当たっちゃうからさ、しょうがない途中で起きて、素っ裸になってカッパ着てね。

まるこ しず 
あはははは。

上さま 
そしたらね、、、

スーさん 
なんでもなかった?

上さま 
風のおかけで、落っこちてくれてて大丈夫だった。いつもはちゃんと刺してるのにさ、こういう時に限ってさ。

ナギー
だから、テレビで言ってたじゃない、明るいうちに早め早めにってさ(笑)。

まるこ
 (笑)

スーさん
わたしのうちね、太陽光が乗っかってるんですよ。

上さま 
台風はどうだったの?

スーさん 
だから恐かったの。

上さま 
パネル剥がれたの?

スーさん 
いや、剥がれなかったけど、飛んでっちゃったら、どうしようかと思って。「誰の責任なんだろう」って。

上さま 
あ〜。

スーさん 
それ考えてたら、寝ちゃったの。あはははは。

一同 
(笑)

ナギー
太陽光、この間ニュースになってたけど。

スーさん 
怖い話聞かせないで〜。これからずっと悩むんだから。

ナギー 
寝らんない話ですよ。太陽光パネルって風でもってしなるんだって。そうすると、そこで摩擦が起きて火事になるっていう、そういうニュースやってたね。

まるこ 
あ、どうしよう。寝れなくなっちゃいますね(笑)。

スーさん 
でね、俺んちの裏の家って、ガラス貼りなわけ。「あっちに飛んでいったらどうしよう」って、「全部弁償したら何百万だな〜」って(笑)。

ナギー 
大丈夫ですよ、それは火災保険が適用になりますから。

スーさん
保険入ってねえもん。

一同 
あはははは。

ぐっさん 
じゃ、自腹だ(笑)。

ナギー 
いや、相手がですよ?

スーさん
相手の保険使って知らん顔できんでしょ〜(笑)。

ぐっさん 
でもさ、飛んだパネルがスーさんとこのだって、ハッキリわかんなければ。

スーさん 
わかるよ〜。あの辺で太陽光パネルあるの、俺んちくらいだもん。

まるこ 
じゃあ、わかっちゃいますね。

スーさん 
太陽光なんて興味なかったんだけどさ、あのね、かわいい兄ちゃんがね、セールスにきてね。「大田区からいくら、東京都からいくら、国からいくら」とか言って、「えー、すげぇ!」、そんなに儲かんならって、ついサインしちゃったんだよ。

ナギー 
そのころやってた人は儲かってんだよね。

スーさん 
10年くらい前?

ナギー
そうそう、1キロ40円だったかな?

まるこ
今は?

ナギー
10円90銭。

まるこ 
そんな安いんですか。

スーさん 
48円だもんね、わたしんとこ、

ナギー 
じゃあ、いいじゃない。

スーさん 
でも、もう12月くらいでおわり。10年経っちゃうから。あれの後じゃないか?東北の。電気が足んないって言って。各地でな。兄ちゃん、話がうまかったからさ、ついな〜。

ぐっさん
菅井さんなら、喋りでやり込めちゃいそうだけどねぇ(笑)。

・ ・ ・

03 小泉さんの入閣、まだ早すぎる気がします。

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まるこ 
では、ぐっさんいきますか。

ぐっさん 
「小泉さんの入閣、まだ早すぎる気がします」

まるこ 
これいのっちですか?この想いは?

スーさん 
環境省だっけ?この人いいんじゃないかな。

ぐっさん
いのっちは、どう思われてます?

いのっち
な〜んか、言っちゃ悪いけど、口があんま上手くないんですよね、調子よくてね。あっちこっちで、人気はあるんだろうけど。

ぐっさん 
八方美人ですからね。

いのっち 
大臣なんかやらせたら、「鼻高になっちゃうんじゃないの?」って思ってね。「ちょっとお前、まだ早いんじゃないの?」って、誰か言っといて!あはは。

まるこ 
言っといて(笑)。

上さま 
まあ、ハッタリが多いもんね。

スーさん
でもさ、自民党は選挙の時に、多かれ少なかれ、みんな世話になってるからさ。彼に来て欲しいんだよ、お客さまをワッと呼び寄せるから。彼がくると何百人と呼び寄せるから。それぞれ恩になってるわけよ、議員は。だから、次は首相なんじゃない?2年後は。

ナギー 
いや〜、どうですかね。

スーさん 
だって、我々が選ぶわけじゃないんだから。

上さま 
でも、フランスはまだ30代で若いもんね。

ナギー 
これからですよ、彼はまだ実績がないからね。これから大臣になって、どう結果を残していくか、それを見ていかないといけないよね〜、まだまだ。

スーさん 
そんな、年寄りみんなで芽を潰しちゃダメだよ。出てくるのをプチっ!プチっ!って。

一同 
わははは。

ナギー
芽ぇ潰しゃしないけどさ。

スーさん 
濃い肥やしもダメだよ(笑)。

ぐっさん
うちは家族全員、小泉嫌いだから。親父の時から。

一同 
(笑)

ぐっさん
もう、進次郎がテレビに出てくると、すぐチャンネル変えちゃうもんね。「こんなもん見たくなーい」って。

一同 
(笑)

ぐっさん
親父が、派遣社員とか増やして日本をめちゃくちゃにしたでしょう。その息子も調子いいことばっかり言って、あちこちで愛嬌振りまいて。石破に投票したのも、投票し終わってから「石破さんに投票しました」って。投票する前に堂々と言えばいいのにさ。そういう腰抜けなこと言ってるわけでしょう。

スーさん 
影響が出るじゃない。

ぐっさん 
だから、その影響を持ってる人間だからこそ、堂々と宣言すればいいものを、選挙が終わってから言うっちゅうのが良くないっていうこと。

スーさん 
終わる前に言ったらさぁ、まずいじゃん(笑)。

ぐっさん
いやいや、そんだけ確信を持ってるなら、ちゃんと言うべきですよ。国会議員とか地方の票を公開する前に。

スーさん 
安倍さんと2人で出たら負けちゃうよ、安倍さんが。

ぐっさん 
ま、俺は安倍も好きじゃないけど。

一同 
(笑)

ぐっさん 
でも小泉はとくに嫌〜い。

スーさん 
もう決めつけだもん、ぜんぶ〜(笑)。

ぐっさん 
まぁ、自民党自体が好きじゃないからね。

ナギー 
政治の話になると止まらなくなるから、他いったほうがいいんじゃない(笑)?

まるこ 
あ、そ〜しよ〜(笑)。

・ ・ ・

04 おもしろいですよ、奥高尾山の巡回リーダー

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まるこ
じゃあ、上さまどうぞ〜。

上さま
「奥高尾山の巡回リーダー」

ナギー 
あ、それわたしだ。

まるこ 
これはどういった?

ナギー 
今度、わたしの担当で、巡回リーダーをやらせられるんだけど、高尾山ってみんなどこまで知ってるかな?

まるこ 
天狗がでる。

ナギー 
天狗が出る場所もあるね(笑)。

スーさん 
高尾山っていやぁ、小学校の遠足だもんな。

ナギー
東京育ちだとそれもあるね。高尾山って、登り口がいろいろとあるわけね。奥高尾だとか、裏高尾だとか、北高尾、南高尾、東高尾、それから相模湖から行くのもあるしね。で、今度わたしは奥高尾の陣馬(じんば)から回って高尾山に行くと。

スーさん 
それはどういうことをする団体なの?

ナギー
ボランティアなんだけどね。

スーさん 
どんなボランティアなの?

ナギー
東京都が使ってる、都のレンジャーさんがいるんだけど、職員が非常に少ないんですよ。高尾山とか、御岳山とか、八丈島とか派遣されてるんだけど、3、4人しかいないの。その人たちだけで、全部担当するっていうのは不可能なんですよ。それでボランティアを募って、その人たちをフォローするっていうね、サポートするわけですよ。でえ、選ばれた人は、高尾山サポートレンジャーになるわけですよ。わたしもその一人で。

まるこ 
具体的には何をされるんですか?

ナギー 
登山道の巡回。

スーさん 
整備?

ナギー 
整備まではできない、簡単な補修はするけど。本格的なのは業者に任せて、「そこがちょっとまずいよ、危険だ」ってとこを報告したり。

スーさん 
死体発見とか・・・・。

ナギー 
死体は・・・・(笑)。

一同 
(笑)

上さま 
なんで死体が出てくんのよぉ(笑)。

スーさん 
いや、行かないところの道を行って、踏み外したりして。

上さま 
鎖はあるんでしょ?

スーさん 
死体の鎖ですか?

ナギー 
ふふふ。

ぐっさん 
サスペンスになっちゃう。

ナギー
はっはっ。鎖はそうですね〜、ないですね〜。

上さま 
いや、奥穂高にあるからさ。

ナギー 
でも、やっぱり登山道を外れる人っているわけですよ。ちゃんとロープをひいてるんですけど、新しいお花とかあると、どうしても中入って、カメラマンとか写真を撮りたがるんですよ。そうすると、足跡で、そこからまた来年芽が出てくるかもしれないところを潰しちゃうんだよね。だから、ここ入らないでくださいとか。

上さま 
じゃあ、監視もやるんだ。

ナギー  
うん、それから、道を尋ねられたりとかね。午後3時ころ、「これから陣馬行きたいんですけど、いいですか?」って。「冗談じゃない、帰ってくるだけでも10時間くらいかかっちゃうよ」って、話したり(笑)。それから、サンダルで登山道歩いてる人に注意したりとかね。

上さま 
じゃあ、案内も兼ねたガイドだ。

まるこ
どのくらいのペースで担当するんですか?

ナギー
大体6、70人いるんですけどね、月3、4回あるから、そうすると12ヶ月で、ひとり1年に1回は回ってくる感じかな。それくらいですね。

まるこ
へ〜。今、高尾山って観光スポットで外国の方だらけじゃないですか。なんか、それに向けて中国語を勉強するとか、そんなこともするんですか?

ナギー
うん、そういうのは語学に長けてる人がやってくれるの(笑)。

上さま
今、ほんと外国人から人気だもんね。

スーさん
東京が見えるからね。

上さま
急に人気出てきたね。

スーさん
なんか、ミシュランで星3つ取ったんでしょ。

まるこ
あ、だからこんなに人気になったんですか。

ナギー
しかも、新宿から1時間で行けるんだもん。

かとちゃん
ケーブルカーがあって、リフトがあって、ようするに、普通の格好で行けるの。

まるこ
素人でも登れちゃうものなんですか?

ナギー 
コースにもよるけど、下から歩いて行っても、1時間ちょいくらいで登れちゃうよ。

スーさん 
下からって、登山電車降りてから?

ナギー 
うん、今は登山電車って言わないけど(笑)。登山口から1時間半みれば登れるかな。

しず まるこ 
へ〜。

スーさん
あれ何線だっけ?乗っかっていくの。

ナギー
京王線ですね。

上さま
中央線は?

ナギー 
中央線は高尾までです。高尾山登山口は、京王線しかない。

上さま
そっかそっか。お宅も同じグループで登るの?

かとちゃん 
わたしはね、仕事の関係で大勢連れてハイキング行ったりしましたよ。稲荷山を登っていって、ビア岳降りてくる、それで頂上で昼飯食べて。

スーさん 
それはどういう人が集まるの?

かとちゃん 
仕事上の生徒。

まるこ
へえ〜、みなさん行かれてるんですね。

ナギー
おもしろいですよ、もう十何年やってますから。

スーさん
そんなやってんの?

まるこ
だって、ふくらはぎ、すごいですもんね!

しず 
あー!本当だ!

まるこ
いつも、ハーフパンツの下から見えるふくらはぎが、「すごいな〜」って。そりゃ、山登るわ。

上さま
ヨガの先生もやってるんじゃなかったけ?

まるこ 
あ、太極拳ですよね。ヨガの先生はわたしです。

上さま
あ、そっか(笑)。どうも一緒になっちゃうな〜。

ナギー
明日もJAに教えにいきますよ。

しず 
よろしくお願いします〜。

ナギー
こう見えて、結構忙しいんですよ!

上さま 
じゃあ、我々のためにギターを弾いてくれる暇は、ないんだね〜。

スーさん まるこ 
はははは。

05 何様だ?奥様だ!



まるこ 
今度はいのっち、お願いします。

いのっち 
「アメリカ留学のこと」って書いてあるんだけど、これはパスしてもいいかな?

まるこ 
はい、じゃあ、最近気になることとかって?

いのっち
気なること?毎日気になってます(笑)。

ぐっさん
あははは。

まるこ 
何がですか(笑)?

いのっち 
ボケ老人(笑)。

上さま 
奥さんね。

ナギー 
でも、ボケになったら幸せなんですよ。本人はわからないから(笑)。

いのっち 
本人はね〜。

ナギー 
だから、気になるってことは、いのっちは正常だからいいんですよ〜(笑)。

いのっち 
あははは!そっかぁ、考えようによっちゃあな(笑)。

上さま
子供みたいに、可愛くなっちゃうんでしょ?まあ、可愛いだけじゃ済まないだろうけどさ。

いのっち
こっちがね〜、寝れないから参っちゃうんですよ。

スーさん 
ちゃんと睡眠薬もらわないとダメですよ、お医者さんに。

いのっち 
わたしが?

スーさん 
ううん、奥さんに。

いのっち 
そうねぇ。

スーさん 
きちんと飲ませないと。こっちの身が保たなくなっちゃいますよ。

いのっち
この間さ、布団かけて「早く寝てくれよ〜、お前は何様だ?」って言ったら、「奥様だ」って(笑)。

一同 
(大爆笑)

上さま
そうだそうだ!奥様だ〜(笑)!

まるこ
たしかかに!奥様だ(笑)!

スーさん 
わはははは!

ぐっさん
ちゃんと返ってくるんだね〜。

上さま
いいね〜、最高だね〜(笑)。

いのっち 
もう毎日ね、そんなことばっかりですよ、ごめんなさい。

上さま 
あれはどうなの?漢字は?

いのっち 
漢字も勉強する時間ないですよ。

まるこ
何か、漢字の勉強なさってるんですか?

いのっち 
漢検やってんの。

しず まるこ 
えーすごーい!

いのっち 
いやいや、やることないから。

スーさん 
漢検って、すげぇ難しいんだよ。1級なんか、なかなかいないよ。あの本見てると、3級くらいのところで「ごめん」って、感じだよ。

ナギー 
今はみんなパソコンがやってくれるからね。

スーさん 
もう、大体ごめんですよ。

まるこ
漢検は昔から級を取られてるんですか?

かとちゃん
どこまでいったの?

いのっち 
2級。

スーさん 
偉いよ〜。

いのっち 
準1と1級があるんですけど、なかなかいけないの。

上さま 
よく覚えられるよね、俺なんか端から忘れてくよ。

いのっち 
だから、絶えず見てないとダメですよ。すぐ忘れちゃうから。

上さま
見てれば回復するの?思い出す?でも、あまりにも量があるから。

いのっち 
9種類、10種類か。読み、書きでしょ、四字熟語とか。1時間200門なんですよ。

上さま
じゃあ、ボケてる間がないね〜。

いのっち 
はっはっはっ。

06 親孝行何したらいい?

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まるこ 
じゃあ、続いてはかとちゃん。

かとちゃん 
「親孝行何したらいい?」

まるこ 
わ〜、これ、すごい気になる。これはどなたが?

かとちゃん
わたしはお袋だけだったんだけど、もういないから、当時、お袋が一人で朝早くから夜遅くまで勤めてたんで、そのサポートするために中学を出たら民間会社に入って、夜、定時制の学校行ったんですよ。

まるこ 
お父様は戦争で?

かとちゃん 
父親は、わたしが3才のころに亡くなってるから、全く知らないし、父親への気持ちっていうのはよくわかんない。

まるこ 
そうですかぁ、ちなみにこれ書いたのって?

しず 
はい。

まるこ 
これはなぜ?

しず 
わたし、来月で25才になるんですけど、母が「あなたの子供が見れたら、もうそれでいい」って、いうようなことを言うんです。普段良くしてくれてるんですけど、子供ができる予定もないですし、相手もいないですし。そんな中、「いま何ができるかな?」って。「何をしてあげたら喜ぶのかな?」って、思って。

スーさん
お母さんに?

しず 
はい。

スーさん 
お母さん喜ばすの難しいよ〜。欲深いから。

しず 
あははは。女の欲は。

ぐっさん
いま一緒に住んでるんですか?

しず 
はい、一緒に住んで甘えてしまってるので。

かとちゃん 
じゃあ、お母さんの手伝いをしてあげればいいんじゃない?お料理とか。

しず 
ああ。されてました?

かとちゃん 
うん、その当時もやってました。

まるこ 
あー。他のみなさんは、「これは親孝行だったんじゃないかな?」って、思い出せることとかって、ありますか?

ぐっさん 
一番の親孝行はね、親より先に死なないっちゅうことだよね。

しず まるこ 
あ〜。

スーさん
そんなのはズルイよ〜。そういう答えはダメだよ。

ぐっさん 
親はすごい悲しむと思いますよ。

スーさん 
そりゃあ、だって、子供だって悲しいじゃん。死ぬほうだってさ。

ぐっさん
親は無償の愛ちゅうかさ、もう、子供が元気で生きててくれれば、それだけでいいんですよ。

まるこ
上さまは、あります?

上さま
具体的にどっから話していいかわからないけど。あのねぇ、僕ら、ほら、時代が違うところを生きてきてるから、やっぱし、そういう意味じゃあ、順調に安定した、平和な世界に飛び込んでもらえるっていうのが一番望みだよね。

まるこ 
ご自身はどうですか?お父さんとかお母さんに、こういうことしてあげたなとか。

上さま
いやぁ、反省することはいっぱいあるからねぇ。

スーさん 
へへへへ。

まるこ 
反省することのほうが多い(笑)?

上さま 
ははは。「なんで、いまになって気がつくんだろう?」って、思うくらい。いろいろ聞いておきたかったこともあるしさ。あのぅ、とにかく親孝行できなかった反省のほうが多いかなぁ。

まるこ 
スーさんは?

スーさん 
親孝行をしたっていう実感はないですよ。だけど、人類って、まあ、みんなそういうもんでしょう。親は子供を育てるっていう本能で育ててんだよ。それに対して、子供はなんとも思わないで育つ、親んなった時にわかる。俺、子供いなかったから、親心はよくわかんない。へへへっ。

まるこ 
でも、いま、せがれさんと一緒に暮らしてて。

スーさん 
甥っ子の子供だよ?

まるこ 
でも、一緒に暮らしてて、お料理とかよく作ってあげてません?

スーさん 
うん。俺、料理上手いの。

まるこ 
ね〜、美味しそうですよね。いつも聞くたんびに食べたいなぁ〜って。

スーさん 
だって、あんた土曜日やだって言うから。

上さま ぐっさん 
ふふふふ。

まるこ
いや、この日って言ってもらえれば、必ず予定空けますから(笑)。

上さま
ちょっとやそっとじゃないよ、この人の料理は。その辺のレストラン顔負けだよ。

まるこ 
お話聞いてると相当凝ってるし、美味しいんだろうなって。

ぐっさん 
もう、シェフですから。

スーさん 
「みんな持ち上げてくれる!じゃあ来週も」って、なっちゃうの。

一同 
あははは。

上さま
うちに来てくれたの、3日くらい前に寄ってくれて。

スーさん
あ、お皿忘れちゃったの。

上さま 
そん時、前の日の料理を頂いたんですよ。ちょうど娘と孫が来て、「今夜は?」って言うわけ。申し訳ないけど、「これがある」って言ったら、「じゃあ」って言って、それ持っていっちゃたの。そしたら孫たちもうね、「こんな美味しいの食べたことがない」って。

ぐっさん 
それはすごいねぇ。

スーさん 
それ、ちょっとオーバーだよ(笑)、素人だよ。

上さま 
肉と一緒にじゃがいもとか野菜とか入っててさ。

スーさん 
大体、みんな入ってるじゃん(笑)。

まるこ 
お若いころから、お料理が好きだったんですか?

スーさん 
お若いころって(笑)。

上さま 
この人の料理ってね、やっぱ、男だから違う。ふつう玉ねぎ切るでしょ?それを、ボンって、ごっそり1つで煮てあるの。

まるこ 
あ、でも、そういうのすごい美味しそうですよね〜。

ナギー
みんな1つずつなの、玉ねぎ、人参、じゃがいもって。

スーさん
面倒臭いからだよ。

ナギー 
あれ、美味しいですよ。よく中まで煮えてるし。

まるこ 
インスタ映えしそう(笑)。

上さま 
よくさ、青いもので、なんだっけ?朝鮮ゼリで。

スーさん
クレソン?

上さま 
クレソンなんかさぁ、お皿の上にこんな大きくのっかってんだよ。だからさ、人間が食べるのか、ヤギが食べんのかっていう(笑)。

まるこ ナギー 
あはははは、ヤギ!

上さま 
だから、ヤギみたいにムッシャムシャ食べてさ。これは女性には無い料理だな。すごいよ、味がなんたってね。ビーフシチューなんか13時間煮たって言うからさ、じゃ、俺も作ってみるかってやってみたら、14時間煮たよ、14時間。

しず 
すご〜い!

まるこ
すごい(笑)。わたし十何時間煮込む料理って作ったことないなぁ。

スーさん 
わたしね、エバラ食品って会社のコマーシャル作ってたの。そん時のオーナーのせがれと、まだ繋がってるの。

ぐっさん 
あの焼肉のタレの?

スーさん 
そう。

まるこ 
え、あの、「焼肉焼いたら家焼くな」ですか?

スーさん 
(笑)

上さま 
あの、中原街道の。

スーさん 
そうそう、あの荏原にあった。

上さま 
あれですか〜。

スーさん 
あれ、初代がリヤカーひいてたの。

上さま
まだ、小ちゃかった会社だよ、60年くらい前は。いまや、でっかくなっちゃたからね。

スーさん 
あそこは研究所もあるから、いろんな試作品とか沢山あるんですよ。それをよくもらうから、そういうのズルズル、ズルズル引っ張り出してきて、ドサッて料理に入れて。だから、ほんとはたいしたことありません、ズルしてます。

ぐっさん 
じゃあ、エバラ食品のコピーは、スーさんが考えたんだ。

スーさん 
もう何十年も前の話だよ、40年くらい前の話だね。

まるこ 
じゃあ、わたしが小さいころにテレビで見てたCMは、スーさんのお仕事を見てたかもしれないんだ。わ、早い、もうこんな時間だ。では、そろそろ〜。

・ ・ ・

(おしまい)

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