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2歳の娘に教えられた【挑戦すること】

現在、オランダではサマーバケーションを家族で楽しんでいるとのことで、コーディネーションのオンラインレッスンはしばらく休みにしています。


さて今回は『挑戦すること』について考えてみたいと思います。


剣道に限らず、色んな分野のことや様々な考え方など、私自身まだまだ知らないことが山ほどあって、日々の生活の中で ”どれだけ学びを得るか”  ということを考えながら生活しています。

そしてその学びを得るためには、ひとつの事象を様々な角度から捉え、頭の中で何パターンもイメージすることが必要だなぁと常々思っています。

最近では、2歳の娘の ”何にでも好奇心を持ち、まずは実践しようとする姿勢”  に改めて【挑戦すること】を考えさせられています。

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小さいお子さんを持つ親であれば、子どもが高い所(イスの上など)で何かしようとしたり、物を勝手に持って遊んだりすると”ケガに繋がってしまうかもしれない”とヒヤヒヤする経験があると思います

我が家でもいつも高い所からでんぐり返ししようとしたり、ジャンプしようとしたりで心配になることが多々あります。しかし、娘は叱られてもでんぐり返しができるまで続けようとします。そして、納得のいく一発が決まれば

「パパ!できたよ〜」

とさらに披露しようとしてくれます。

特に最近では、でんぐり返しだけでなく、何としても重いものを持ってみようとしたり、ボールを目的の所へ投げるまでやってみたり、目新しい物を見た時にはその使い方をマスターするまでやり続けようとします。

子どもだから好奇心を持ってやろうとするのは当然 と言われればそれまでですが、私は叱られても自分の納得のいくまでやり通そうとする娘の姿勢にふと考えさせられました。。。


”自分は色んなことに挑戦できているのか?”


子どもの時には大きな夢や目標があって自分自身の中に理想を掲げます。しかし大人になっていくにつれて子どもの頃に思い描いたその理想がだんだんと薄まっていってしまう人も多いのではないでしょうか。

好きな仕事に就いていない

やりたいことがはっきりしていない

やりたいことがあるけど自信がない

やりたいことがあるけどやれる環境ではない

年齢、立場が上がっていけばいくほど、これらの理由から自分のかつての理想が薄まってしまうこともあると思います。

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