【注意喚起!MLM(マルチ レーベル マーケティング)の実態】~クラウドワークスの甘い誘惑には気を付けて!~

先日、私が行ってきた副業について全てご紹介させていただいた。

そこで今回はMLMの実態をできるだけ詳しく、私がMLMでどんなことをやってきたのかをご紹介させていただく。

私がMLMと出会ったのは2020年1月末、初めてMLMと言うネットワークビジネスがある事を知った。
当時、焦って副業を探していた私は、格好の餌食カにされた。
(語弊があるのは承知だが、今思い返せばこの表現がしっくっりくる)
何でも焦ると言うのはダメ。

MLMはネズミ講とは全くの別物。
ネズミ講は犯罪。MLMはネットワークビジネスに分類される。
ざっくり言うと、ネズミ講は商材が存在せず個人間での金銭の授受が行われ、最初に始めた人が儲け、末端の人は存する。
MLMは購入者を販売員として勧誘し、販売員になるとさらに別の人を販売員して勧誘していくビジネスモデルでピラミッドにような構図になる。

私が行っていたのはまず「クラウドワークス」で仕事を探している人に向け投稿を行う。
「月30-50万円稼げる、スキル・年齢・性別不問」と言う謳い文句で「人を釣る」。
そして、その釣れた人をまずセミナーに参加させ、参加者の中から契約を取っていくもの。

セミナーで入会を即決しない人間は即排除し、即決した人間だけ話を進め、最初に5000円の入会費を決済し実際の業務を習う。

セミナーと言ってもライングループに招待され、そこでPDFを見ながら話を進められるだけ。
ポイントはうまい話(稼げる話し)しかされないと言うこと。
車の免許を取ろうとする人に、事故のリスクを伝えないのと同じなので、非常に危険。
(伝えていたとしてもあまり印象には残らない、回りくどい言い方をしていたりする)

また「契約書」が存在しないのも特徴。
きちんとした会社が行っているビジネスなのであればきちんと法人番号が存在し、契約書が存在しなければ怪しさMAX。
もしこのような状況に陥った時、冷静になるのは難しいが、必ず法人番号と契約書の有無を確認して欲しい。


『MLMの良いところ』
・スマホ1つでどこでも、どんな時でも「できる」と言うこと。
→必ず稼げると言う事ではなく、作業ができると言うことなので、はき違えないようにしてほしい。

・私がやっていたのは集客不要を謳っていたため、ビジネスする上で基本中の基本、集客する手間が省けた。


『MLMの悪いところ』
・自身の努力だけではなく「運」任せなところが多い。
→作業工程で自分が稼いでいる実感がわかない。

・全員がこの仕組みつくりを作った人物を崇拝している。
→入会して思ったが、恐らくオウム真理教と同系統。
→全員、洗脳されているのではと疑うほど。


私がMLMを半月と言うスピードで辞めてしまったのでマイナス要素が多いが当然、MLMで生計を立てている方もいらっしゃる。
その方には是非とも頑張っていただきたいが、MLMと言うビジネスが8割以上の方が撤退する世界だと思うし、収入面でなかなか安定しない。

何でも1度自分で経験してみないとわからないし、私のようにいつ・どこで引っかかるかわからない。
マルチ商法やねずみ講で、ご友人から声をかけられた方も少なくないと思う。

私の場合、高額商品を買わされることもなく入会費5000円取られただけで済んだが、入会時にキャッシュカードの口座番号などを教えてしまっていたため、口座を止め口座番号を変更したりと地味に大変だった。

この記事を読んでくださっている方は是非とも、真っ当なやり方で稼いで欲しいと心から願っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
智恵

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