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2022年の振り返り

今年は大きな挑戦をしたこともあり、すごく不安定だったなと振り返ってみて思う。生活、収入が不安定になると、悪夢を見たり、2時間おきに目が覚めたり、メンタルも不調になることを体感した1年だった。

1.「個人事業主」体験

大きな変化は何より「個人事業主」になったことだ。準備不足だったこともあり、客観的に「失敗」だったかもしれない。挑戦したかった未経験の業務(特定保健指導)をやるために、業務委託の仕事をせざるを得なかった、自分に強いてしまったところが多少ある(と振り返って見て思う)。自分の選択として良かったかどうか正直分からない。でも、実際にやってみて分かった気づきがあると、前向きに捉えようとしている。

初めての確定申告はこれから本番ですが、かつて少し勉強した簿記の知識のおかげで、帳簿を付けることにあまり抵抗がない。あとは細かい知識を入れて、油断なく、ぬかりなく、その手続きを遂行するつもりだけど、緊張感はやっぱりある。。

「個人事業主になり、複業で収入を増やすこと」に憧れていたけれど、実際に体験してみて、自分の性質的に、あまりそれが得意でないことに気づいた。兼業ができない、どちらかというと、1つのことに集中したいタイプらしい。

2.ひさしぶりの業務復帰と挫折

8年間のブランクを経て、日本の病院で栄養指導業務をやらせていただいたのですが、先方の求めていたニーズを満たせず、即戦力になれず、短期間で挫折してしまった。臨床と国際協力の両立に憧れていたけど、私の能力的に難しく、現実を受け入れて、諦めるべきかと思っている。環境的に厳しいのか、マインドセットを変えたほうがよいのか(前線に立ち、現場で直接支援する役割と、プロジェクトの管理など後方支援をする役割では求められるスキルが異なるため)。正解は分からない。学生の頃から病院で働くことに憧れ、20代でそれをかなえ、使命感や、やりがいを感じていた過去の私はもう存在しない、現在の私ではないのだと気付いてしまった。挫折であり、脱皮したと思いたい。こうすべきにとらわれず、自分は自分と思いたい。

3.HSPを知る

HSPチェックリストのほぼすべての項目に当てはまると薄々気付いていたこともあり、HSPについて理解を深めたくて、本を読んだり、調べたりした。

HSPであることが自分の弱みではなく、むしろ強みであって、自信をもってよいのだなーと気付けたことが嬉しい。大切にしたい自分の個性だなと今は思える。HSPについて調べる中で、ユング心理学をいつか学びたいと思った。

4.テレビのない生活

10年くらい1人暮らしのお供であったテレビが壊れ、「テレビのない生活」が始まったことも、生活の変化のひとつだ。昨今のテレビ番組が自分にとってネガティブな影響しかないと気付いていたから、テレビを見ない生活にして本当によかった(後悔はない)。有限な時間を真に有効活用でき、何よりメンタルが安定した気がしている。時々お店、旅館でテレビがついていると、やっぱり気になるけど。好きだったBSの旅番組をたまに懐かしく思い出す。

なんとなくテレビを見ていた習慣をやめて、食事や家事をしながら、voicyを聞くようになった。きっかけは「Sinäは何しにフィンランドへ」のチャンネルだった。初めての海外1人旅で訪れたフィンランドのヘルシンキで、申し込んだツアーのガイドをしてくださったのが、パーソナリティのあやなさんだった。その後、あやなさんの発信されるコンテンツ、書籍を拝読するようになり、すっかり隠れファンなのだ(どうやら同い歳らしいと何かで見かけて、ますますファンに♡)

私にとってvoicyのお気に入りのチャンネルはたくさんあって、特に対談コンテンツから、いままで知らなかったパーソナリティさんを知り、チャンネル登録をして芋づる式に増える一方だ。完全に生活のインフラ化している。

voicyおすすめチャンネルを紹介する記事を1本書こうかな。

5.体調管理へのこだわり

ここ数年コロナ禍で在宅勤務が長かったからか、体力や筋力が信じられないほど落ちた。ずーーっと不定愁訴、なんとなく不調が続いてる感じ。加齢の現実と向き合い、身体を動かしたい、ジムに通いたいなーと今年の初めごろから思っていた。いざ真剣に通い始めたら、けっこう私こつこつ頑張れちゃう、継続できるタイプなんだよなーと思い込んで。いろいろ理由を付けて先延ばしにしてたけど、今年9月の中頃に、近所のスーパー銭湯の岩盤浴に入りながら、大量の汗をかく気持ちよさに気づき、ぶわっと目が覚めて、宅トレを開始した。

「好きなことが見つからないときこそ、身体を鍛えよう」と誰かが言っていたのを思い出し・・自分なりに鍛えようと思った。

マリネスオガトレなど、好きなストレッチの動画を集めて再生リストを作り、朝と寝る前にストレッチを続けている。息が切れてしんどい、激しいストレッチではなく、身体が心地よく伸びる感じがする強度でやっているからこそ、以前と比べ体調が良くなった気がしており、日々のルーティンとして続けられている。

そして、たんぱく質足りてないなー、体脂肪多いなーと感じていたので、プロテインに関心を持って、いろいろな商品を試したりもした。でも、今のところ続けられるものに出会えていない。甘いし、粉っぽいし、高価だし、どちらかというと苦手。

アプリで食事記録をつけるようになったことも、わりと最近。世の中にいろいろなアプリが出ていますが、私が使っているのは「あすけん」。食事記録に使用する写真の精度は「??」だけど、バーコードで食品の栄養成分を読み取れるのは便利。何より、記録すると振り返ることができるので、メリットが大きいと実感している。こちらは今後も自分なりに探究し続けていきたいと思っている。

体調管理の文脈で、「瞑想」の心地よさに出会ったことも、今年の大きな変化だなと思う。瞑想を日常生活の中にとりいれるハードルを下げたいといろいろな発信をされているArisaさんの動画がすごく好き♡

瞑想の中で、目をつむって自分の意識に集中していたら、まぶたの裏にカラフルな色彩が見えてきたことがあって、びっくりした。まだまだルーティンになっていないと感じるので、今後も瞑想と親しめるようになりたい。

6.山登りの楽しさに気づく

紅葉が始まり、少し色づいてきたころに、初めて高尾山に登った。登山の厳しさ、大変なイメージで、ハードルの高さを勝手に感じてたけど、初心者向けコースを歩いたこともあり、イメージは払拭された。

頂上で眺めた景色より、途中の山道を歩いている時間が何より心地よかった。自然の中を歩く気持ちよさ。そして「目的地のことばかり考えるのではなく、プロセスを楽しむ」、これも今年の学びのひとつ。

来年も、関東近郊の登山初心者コースを中心に歩きたいなと思っている。

7.自分の決断に自信が持てない

「選ばなかったほうの選択肢」が後になってすごく気になることが多かった。転職活動中、2つに1つを選ばないといけなくて、迷いながらも決断した選択肢でミスマッチ。選ばなかったほうの選択肢を選んでいたら、人生変わっていたかもしれない。学生の頃からそんなことばかり。

自分の選択、決断に、いまだに自信を持てていないのかなと思う。

海外在住の元彼の結婚も、今年ストレスを感じた出来事のひとつだったかもしれない。コロナ禍で会えなくなり、すれ違い、価値観の違いが元々あったし、彼にとってはその選択がベストだったのだと思っている。元彼に影響を受け、キャリアの選択を多少調整していたところもあったので、それなりにショックではあったのだが。

挑戦をしたからこその失敗続きだったけど、ひとつひとつから学びがあったなと思う。これからも、自分を大切にして生きていきたいなーと思う2022年の年末。

なんとなく思いついた、BGMはこちら。
彼らが全員揃ったステージを見られる2025年に、今よりずっと身体が柔らかくなっているように(開脚ベターができることが目標)、ストレッチをこつこつ続けるぞーー!





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