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30代後半会社員の転職・パラレルキャリアへの決意

2022年、新たな年が始まり、昨年の振り返りや今年の目標を立てる時期ですね。仕事始めにあたり、憂鬱な気分と向き合っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

かくいう私は、現状の生活環境やライフスタイルに満足しているものの、仕事のことを考えると気が重くなる一人です。昨年、仕事でハラスメントを受けて、メンタルバランスを崩したこともありました。

今年こそ「毎朝仕事を始めることが楽しくなるような毎日を過ごしたい」と思い、現在転職活動をしています。

目標はずばり、月収30万円を超えること。一昨年から在宅勤務が続き、残業ゼロになったことから、基本給から諸々の税金が差し引かれ、手取りの月給が初任給の平均以下となることもあり、愕然としました。こんなに時間と労力を割いて、精神的なダメージを受けてまでも続ける今の仕事は、割に合わないのではないかと。

自分の行動と意思決定で、自分の幸せをかなえて、人生を豊かにしたい!

新しい働き方や生き方に関心のある読者の皆様にむけて、私が現在取り組んでいる #変わる私 プランを共有したいと思います。

1. 組織に依存しない働き方を目指し、転職を決意

新卒の就職活動の頃からなかなか自分の思うように進まず、社会人になりたくないと感じていた私。2回の転職、海外ボランティア、大学院進学を経て、現在は契約社員として勤務しています。自分に合った職場環境を見つけること、また組織のルールや人間関係に自分を合わせていくストレスや辛さは、これまで十分味わったつもりです。

変化の激しい世界で、自分らしく、たくましくキャリアを積みたい。組織に依存しない働き方がしたいという憧れがありました。
選択肢として、以下の2つを考えました。

1) フリーランス

「フリーランスの定義は、企業など組織や団体に属さず、個人で仕事を請け負う「働き方」のことを指しています。依頼ごとに求められる技術やコンテンツを提供し、その対価として報酬を受け取る契約形態です。」

参照:フリーランスとは?意味や定義、おすすめの職種や仕事内容を紹介


フリーランスと聞くと、IT系の職種や、コンサルタント等、高度な専門知識やスキルが必要なイメージがあります。大企業から独立して、人脈を生かして仕事を獲得するなんて、自分には縁がないと以前は感じていました。コロナ禍でフルリモートが一般的になった昨今、時間や場所にとらわれない働き方を現実的に考えられるようになりました。

フリーランスの定義について、「自分のこれまでの経験、得意や強みを生かして、個人として仕事をする働き方」と私は捉えています。

2) 会社員副業 

会社員の私にとって、副業のほうがイメージがしやすいです。というのも、平日夜や休日に、私は本業以外のコミュニティに属し、NPOのプロボノ活動に関わっていたりもします。一方、現在私の本業は、残念ながら副業がNGであるため、まずは副業OKな会社への転職を考えています。

「社会人が自らの専門知識や技能を生かして参加する社会貢献活動。」

参照:コトバンク 知恵蔵「プロボノ」の解説

私の転職活動の進め方は、自己分析を通して、履歴書や職務経歴書を作成することに加えて、セルフブランディングを考慮したポートフォリオ作成や、転職に関連するさまざまなツールを活用しています。例えば、Wantedly, YOUTRUST, 医療介護職の求人サイトであるJobMedley, ハローワーク等で情報収集しています。

2. 複業・パラレルキャリアで月収30万円を目指す

「複数の本業を並行して進める働き方は、複業と呼ばれます。収入源が分散できるだけでなく、仕事を通してさまざまなスキルを身につけられるところがメリットです。また、複業ができるようになると仕事の選択肢が増え、やりがいの感じられる仕事で夢や自己実現を達成できる魅力もあります。」

参照:複業とは?副業と複業の違いや企業が複業を認めるときの注意点

私の複業の定義は、「複数の肩書を持ち、仕事をしていくこと」です。1つの会社から高収入を得るのではなく、複数の収入源を確保することで、月収30万円以上を目標にしています。

これまでの経験、自分の得意や強みを生かすことがポイントになります。30代後半ということもあり、これまでの社会人経験を活かした複数の選択肢があると考えています。私は20代の頃、管理栄養士として病院で働き、30歳で海外ボランティア活動を機に、国際協力の世界に飛び込みました。

栄養の知識や業務経験を活かした仕事をする傍ら、インタビューライターになりたいと私は考えています。また、所属するNPOでの活動も続けたいですし、学ぶことが好きであることから、再び大学院でビジネスや心理学の勉強がしたいという思いがあります。

「パラレルキャリアは、オーストリア人経営学者のピーター・ファーディナンド・ドラッカーによって提唱された言葉で、本業を持ちながら、第二の活動をすること。第二の活動には明確な定義はなく、別の企業への就職や自営業、ボランティア活動のような社会貢献など、収入を目的としないさまざまな場所での活動を指しています。ひとつの仕事を本業ととらえず、すべての仕事や活動に本業と同じように取り組むことがあるため、パラレルキャリアは「複業」ともいわれています。

参照:パラレルキャリアと副業ってどう違うの?注目を集める新しい働き方

3. SHElikesとの出会いを通して、知識やスキルを磨く

組織に依存しない働き方、パラレルキャリアを目指すにあたって、知識やスキルを磨くことは必須です。その過程を楽しみたいという気持ちがあります。

私は2021年5月から、女性のためのキャリアスクールである「SHElikes」に入会し、Webライティングコースを主に受講しています。ライティングコースの動画視聴や、課題提出を通じて、文章を書く筋力を鍛えています。SHElikesでは、ライティング以外にもさまざまなコースがあり、ビジネス・Webスキルを磨くことができます。

私のおすすめポイントは、ライティング課題への丁寧な添削とフィードバックが得られることです。クライアントワークを自信をもって受けられるレベルまで鍛えられます。

SHElikesの最大の魅力は、シーメイトと呼ばれるSHElikes入会者どうしのネットワーキングがあることです。「仕事の幅を広げたい」と思う私にとって、シーメイトのコミュニティに参加することは良い刺激となっています。今年はSHElikesのライターコンペや、お仕事案件に挑戦し、とにかく書いて、ライティングスキルをブラッシュアップすることが目標です。

まとめ

私が現在取り組んでいる #変わる私 プランを共有しました。新年の決意として、あらためて振り返りや自分の気持ちの整理を行う中で、参考にしてもらえますと幸いです。自分の行動と意思決定で、自分の幸せをかなえて、人生を豊かにしたいという思いがあります。2022年、まずは転職活動を頑張りつつ、ライティングスキルを磨く1年にしたいです。

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