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アルバム A FILM ABOUT THE BLUS 感想。

TRICERATOPS 3rdアルバム
A FILM ABOUT THE BLUES
1999/11/3発売

なにやら1番売れたアルバムらしく。
でもこれまであんまり
その情報が頭に無く
聴いてきてしまった、
初めて向き合ってみる。

プロデュースはtriceratops、木﨑賢治さん。
mixは渡辺省二郎さん、松本靖雄さん。

01.GOING TO THE MOON
ワウペダルが印象的なこの曲
ライブで多めに踏んでくれるとニヤける。
ドラムもドラムで
こんなにおんなじフレーズ続くのは
初めて気がついた。
ベースもメ口毎に
ビタっと張りついてて安心感。
このオクターブ上下で
コーラスついてるのも実は好きで、
結構他バンドでは聞かない
独特なものかも、あるのかな。。

02.VERTIGO
めまい。
やはりオクターブ上コーラスが効いてたり。
今の現状とかこれからの展望とかを
歌ってるのかな。

03.PRETTY WINGS
緩急があってすぐこちらに入ってくる。
ベースラインもかっこよくて
音数に余裕が感じられる。

04.ANOTHER TRAVEL
かなり人懐っこいサビメロ、
これだけでも曲の魅力大。
リフも印象的だけど
サビに入る前の段々下がってくる
コードも効果的。

05.SECOND COMING
なにかと戦っている歌詞。
イントロからこのドラムを
ずっと追ってしまう。
曲終わりもかっこよい。

06.if
みんな大好き甘いif、
時のステディに感謝。
運転中にかかるとつい熱唱してしまい
ずっとリピートして家に着くというやつ。
音源と一緒に歌うってのが1番気持ちいい。
よく聴くとベースが主役?
ってくらい動いているのに気がついた。

07.CHILDHOOD
子供の頃。やはり何かに怒っている歌詞。
音は本当にかっこよくて
このセッション的な流れは
このバンドの醍醐味。
フェスで永遠やってくれるのが大好き。

08.DANCE
とてもしっかり練られてる曲という印象。

09.YOU'RE MY GASOLINE
テンポゆったりの割には
中盤ギターが沢山鳴ってて
キリっとしてるかな。
これも黒鍵多めでした。

10.FUNKY TALK
これは全編通して
カッティングが気持ち良すぎて、
参りましたとなるな。
ギターソロも極上で、
終盤転調までする贅沢付き。

11.UNIVERSE
このAメロのアコギで始まるリフを
サビでエレキで引き継ぐおしゃれ感!
最後はまたアコギで終わるのも好き。
歌詞もアルバム全編で怒ってたけど
このポジティブさで終わるのもらしい1枚。
かなり共感してしまう。

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