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アルバム LEVEL32 感想。


TRICERATOPS 8thアルバム
LEVEL32 2006/11/1発売

トライセラで1番好きなアルバムです。
デビューからずっと気になってたわりには
なかなか本腰入れて聴けてなかったけど
golden circle で和田くんを見て
一気に引き込まれた記憶。
その後music on TVで
ツアーファイナルの生中継(AXかな)
を見て落ちました。
でもボーカルの人がお腹の調子が悪くて、、
みたいな回だったと思う、笑。
豆球がハートに見えるグラスが
お客さんに配られたりしてた記憶、
なんてお洒落なバンドなんだと!
ピアノで耳コピしてみたけど、、
この半音しか使ってないメロディはなんなのか。
黒い鍵盤しか押していない、
ずっと弾いてる練習曲でも
こんなの無かったなぁ。
コードの事はよく分からないけど
噂の半音下げってやつかしら。
プロデュースはtriceratops、木﨑賢治さん。
mixは今井邦彦さんかな。

01.トランスフォーマー
実はこの歌詞に助けられた事もあり、
後にも先にも曲に助けられるなんてこれが初。
この曲は本当にネコ踏んじゃった並に真っ黒
(押す鍵盤が)

02.Scar
こっちが焦るくらいのベースとドラムだけ。
っていう所もスリーピースの醍醐味だけど。
2番に入るとアレはわざとだったんだねーっ
ってなったり。
コーラスが凝っていて、
気がついたら上パートを一生懸命聴いている。

03.Warp
イントロもメロディが歌ってて
気を抜けないです。
ギターは言わずもがなベースもリフになってる
にもかかわらずサビの甘いコーラス
なんなの!ってなる。
よく聴くと構成も変わってて大好きです。

04.Walk In The Park
ベースがまるで歩いてるようで、
コードが変わってもブレないとこがまたすごい。
メロディも2曲分くらい詰まってて贅沢。
最後のコーラス重なっていくところが真骨頂感。
アルバム最初から薄々気づいていたけど、
最近お別れしたのかなと確信。

05.Vine
メロディとギターの親和性がすごくて
ずっと歌ってるように聴こえてきたり。
いつかギターをもう1人入れて
再現してくれてもいいかもしれない
(という曲は結構ある)

06.ホログラム
ベースの聴きどころ満載、
オクターブが心地よい。
2回目のAメロのアレンジが大好きです。
左から右に流れるドラムも気持ちがいいかな。

07.ベル
とにかくアコギがきれい。
ちょっと技が光りすぎてあらためて
びっくりしちゃう。

08.僕らの一歩
歌い方も含めかなり好きな曲。
歌詞は情景がすぐ浮かんできて
幸せな気持ちに。
最近は鍵盤で披露してくれる事が多いけど
そろそろギターでも聴きたいところ。
最後の転調する時のギターが
おしゃれすぎて泣く。
最後のブロックだけこのアルバム唯一の
白い鍵盤メロディ地帯だった。

09.ハンマー
大サビメーカーの才能出ちゃってる。
歌詞も相まって。

10.33
このおんなじ音メロディが大好きで。
あとオケとメロディの不協和音的違和感も
たまらない。
そして違和感解放後の爆発力のあるサビ。
でもまた2番で戻るところまで好き。
こんなのどうやって思いつくのだろう。
アコギ部分からも更に上を行く素敵さ。

11.アンブレラ
この曲も大好きなところしか無くて困る。
こういうBメ口強めの歌い方もグッときたり。
意識が飛ぶっていう歌詞も中々無い気がしたり。
2回目のAメロのアレンジとか
もうお家芸的な感じ。
ここでまた大サビメーカー発動してて
参りました。

12.ブレーカー
ケンカまで歌詞にしてくれるなんて。
リフの楽しさを最後まで。
また不思議と1曲目まで戻る仕組み。

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