AIIB(アジアインフラ投資銀行)

AIIB(アジアインフラ投資銀行)不参加国

アメリカ<<<G7>>><<<G20>>>
日本<<<G7>>><<<G20>>>
台湾

AIIB(アジアインフラ投資銀行)参加国
(先進国、新興国、発展途上国のいずれも参加している)

アフガニスタン
アルジェリア
アルゼンチン<<<G20>>>
オーストラリア<<<G20>>>
オーストリア<<<EU>>>
アゼルバイジャン
バーレーン
バングラディッシュ
ベラルーシ
ベルギー<<<EU>>>
ベナン
ブラジル<<<BRICs>>><<<G20>>>
ブルネイ<<<ASEAN>>>
カンボジア<<<ASEAN>>>
カナダ<<<G7>>><<<G20>>>
中国<<<BRICs>>><<<G20>>>
クック諸島
コートジボワール
キプロス<<<EU>>>
デンマーク<<<EU>>>
エクアドル
エジプト
エチオピア
フィジー
フィンランド<<<EU>>>
フランス<<<G7>>><<<G20>>><<<EU>>>
ジョージア
ドイツ<<<G7>>><<<G20>>><<<EU>>>
ガーナ
ギリシャ<<<EU>>>
ギニア
香港
ハンガリー<<<EU>>>
アイスランド
インド<<<BRICs>>><<<G20>>>
インドネシア<<<ASEAN>>><<<G20>>>
イラン
アイルランド<<<EU>>>
イスラエル
イタリア<<<G7>>><<<G20>>><<<EU>>>
ヨルダン
カザフスタン
韓国<<<G20>>>
キルギス
ラオス<<<ASEAN>>>
リベリア
ルクセンブルグ<<<EU>>>
マダガスカル
マレーシア<<<ASEAN>>>
モルディブ
マルタ<<<EU>>>
モンゴル
ミャンマー<<<ASEAN>>>
ネパール
オランダ<<<EU>>>
ニュージーランド
ノルウェイ
オマーン
パキスタン
フィリピン<<<ASEAN>>>
ポーランド<<<EU>>>
ポルトガル<<<EU>>>
カタール
ルーマニア<<<EU>>>
ロシア<<<BRICs>>><<<G20>>>
ルワンダ
サモア
サウジアラビア<<<G20>>>
セルビア
シンガポール<<<ASEAN>>>
スペイン<<<EU>>>
スーダン
スリランカ
スウェーデン<<<EU>>>
スイス
タジキスタン
タイ<<<ASEAN>>>
東ティモール
トンガ
トルコ<<<G20>>>
UAE アラブ首長国連邦
イギリス<<<G7>>><<<G20>>>
ウルグアイ
ウズベキスタン
バヌアツ
ベトナム<<<ASEAN>>>
アルメニア
ボリビア
チリ
クロアチア<<<EU>>>
ジブチ
ケニア
クウェート
レバノン
リビア
モロッコ
パプアニューギニア
ペルー
セネガル
南アフリカ<<<BRICs>>><<<G20>>>
トーゴ
チュニジア
ベネズエラ


一帯一路とは?

「シルクロード経済ベルト(中国からユーラシア大陸を経由してヨーロッパにつながる陸路)」「21世紀海上シルクロード(中国沿岸部から東南アジア、南アジア、アラビア半島、アフリカ東岸を結ぶ海路)」において「インフラ整備」「貿易促進」「資金の往来」を促進する計画。
中国国内の景気が後退したことで需要の創出が難しくなってきた。中国企業が潰れたら、労働者は路頭に迷う。失業率がアップすれば暴動やデモが起きて、結果的に共産党の存続基盤が脅かされる。そこで中国は国内で消費できなくなったものの行き場を海外に求めた。


中国の広域経済圏構想「一帯一路」とAIIB (アジアインフラ投資銀行)


AIIB(アジアインフラ投資銀行)
・中国新帝国主義の柱
・2015年中国主導で発足
・2019年12月時点で、加盟国・地域は100ヵ国、G20(G7、BRICS、メキシコ、アルゼンチン、オーストラリア、大韓民国(韓国)、インドネシア、サウジアラビア、トルコ)でも13ヵ国加盟(アメリカと日本は参加してない)


一帯一路
中国南西部から中央アジアを経由してヨーロッパまでの「シルクロード経済ベルト」と、中国沿岸部から南シナ海、インド洋、アフリカ東岸を経由して地中海までの「21世紀の海上シルクロード」からなる巨大経済圏構想だ。
この一帯一路に参加する国は、中国が主導するAIIB(アジアインフラ投資銀行)を通じてインフラ開発費の融資を受けることができる。
借りた金は返さなければならないが、中国は融資に焦げ付いた国から陸路や海路の拠点を合法的に収奪。ギリシャの「ピレウス港」、スペインの「バレンシア港」、スリランカの「ハンバントタ港」などの海洋拠点を手中に納めている。
すなわち、AIIB(アジアインフラ投資銀行)とは中国共産党が運営する「国家ヤミ金」ということだ。
G7(アメリカ、カナダ、日本、イギリス、フランス、イタリア、ドイツ)の中でイタリアが初めて中国と「一帯一路」の協力覚書を締結。
借金が返せないとどうするか、「その代わりに港などの重要インフラを押さえる」。いったん借金を背負うと中国の罠にかかってしまう。「債務の罠」と呼ばれている。
モルディブ、ミャンマー、パキスタン、スリランカ、、、インド洋からアフリカ、ヨーロッパまでの国の一部が借金地獄に陥っている。
中国の影響力が拡大されている。


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