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空き家問題のリアル

親が住んでた家が二人とも他界したので空き家になった。
それからほぼ2年。

母が住めなくなって、1年ほど経ちやっとなんとか「この家に向かい合おうか。」と思い、荷物整理をやっと2/3ぐらいまで片付いた。
引っ越してから一度も開いてないような荷物も含め、2t以上は捨てて、
だいぶ風通し良くなってきた。

不在時の何かが原因なのか、給湯器が使えなくなり交換したり、
あちこち痛んでる建物の補修もそろそろやらないと・・

どうせやるなら、
心地よく使えるようにリノベーションしたい。

この家の使い方。
築35年ぐらいの木造二階建て、
「山の家」と呼んでいるとおり、山の中、森の中にある。お隣さんやご近所にも家はあるし住んでる方もいるので、ポツンと一軒家という感じでもない。近くのコンビニやレストランまで徒歩20分ぐらいだし、母がワンコの散歩で知り合った顔見知りのご近所さんもちらほらいる。

空き家になってもうすぐ2年、
どんな使い方がベストなのかあれこれ想像してみる。

ケースその1
【2拠点暮らし】
東京と山の家と、適度に行ったり来たり。
去年から、何度か毎月滞在してて、そんな支障ないし1番すぐ出来そうなパターン。

ケースその2
【Airbnb/貸別荘】
箱貸し、
自分たちで日々の運営をしなくても、
代行会社なんかもあるし、仕組みを利用すれば出来そう。
でもなんか近隣でやってる方いなそうだし、ちょっとまだまだハードルありそう。

ケースその3
【別荘/ゲストハウス】
当初の使い方に戻す。
リフォームやリノベーションしたいところはあちこちあるけど、みんなで使える、「山の家」にしてみる。
この家を家族が買った当初は月1程度、来るか来ないかの別荘で、年に何度かは、地元の仲良しファミリー「大家族」と合宿所的に使ってたので、またやれば出来るパターン。

ケースその4
【空き家活用の仕組みモデル】
全国各地にある空き家、
持て余してる人と使いたい人のニーズに合わせたマッチングと仕組みのビジネス化。
家を受け継ぐ当事者としての経験とこれまでやってきた建築デザインマネージメントやプロデュース業での経験を活かして社会問題解決と未来に繋ぐ仕組み化。
解決案が見つかってるわけではないけど、可能性はあるのでトライしたいところ。

ケースその5
「売却」
土地と建物をつくった時の金額の何分の1かの資産価値にしか今はないだろうけど、精算して手放す。大した何かしらでもないので、果たしていくらで売れるのか。

簡単に考えられるこれらどれか、
どれからトライするか。

少しづつ試行錯誤していきます。
この続きはまた今度。

今日もお読みいただきありがとうございました。


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