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感謝は気がつくと懺悔になる

特別な日はやることが多い。
でも1日として同じ日がないのであれば、
毎日がある意味特別な日なのかもしれない。

3/8は国際女性デー、ミモザの日とも呼ばれたりしているようです。
女性たちの勇気、決断を讃え、女性たちの地位向上を目指す日。

正直、書き始めたものの、何を書いたらいいのか分からなくて困っている。
普段コミュニケーションをとる女性の方々は
みんな意志をもっていて、
自分を信じていて、
周りと手を携えて前に進もうとしている。

もはや尊敬しかない。

何かしてもらったら脊髄反射的にお礼の言葉は伝えているはずだけど、
しっかり受け止めて、深く感謝していることはないのかもしれない。

こんな日は頻繁にくるわけでもないので、
お恥ずかしいので匿名ではありますが、
この場を借りてお伝えさせていただこうと思った。

そのつもりだった。
これがなぜかなかなかうまくいかない。

要するに「ありがとう」と伝えていだけなに
思いつく言葉を並べ要約すると「申し訳ありませんでした」
になってしまうのだ。

「いつも〜〜〜してくれてありがとう」
的なことが書けたらいいのに、気がつくと
「この度は日頃の無礼を謝罪させていただきた、
また平素は大変ご迷惑をおかけしており心からお詫び申し上げます」
的な内容になってしまう。

でもどうなんだろう。
みんな多かれ少なかれこんな感じなのではないだろうか?

誰にも迷惑をかけずに生きていくことなんてできないし、
もしそんなことはないという立場をとるにしても、
きっとそれは誰かの配慮や諦めに支えられている。

誰かを尊敬したり、好きになったり、
そんな風に思うことは自然なことなのかもしれないけれど、
一方でおこがましいことなのかもしれない。

好きだと、綺麗だとか、かっこいいとか、嫉妬するとか、
こんな感情は
きっと自分が歩めなかった人生への敬意。

たまにはそんな気持ちに気付くのも悪くないのかもしれない。

そんな人たちと日々過ごさせていただいているのだから、
このご時世だからこそ、
私は私がこんなこと思っているよと彼女たちにこう伝えたい。

「会わないでも済む時代だからこそ、会ってよかったと思わせたい。」

私はあなたと関わる時間が、
あなたにとってほんのちょっぴりでも構わないから
特別な時間になれたらいいなと思いながら、
3月8日を過ごしました。

最後に、勇気で自分を、自分と関わる人を、社会を変える可能性を信じて
今日見つけたGUのCMを見ていただいて
このお話をお開きにしようと思います。

こんなにまとまらないことも珍しいので恥ずかしいですが、
そんな記録も残しておこうと思います。

思ったことを、信じることを表現する。

全ての勇気と、決断と、挑戦に、敬意を表して。

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