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【Power Automate】数値関数

Power Automate の数値関数について説明します。

数値関数コネクタに含まれるアクションは以下になります。

(1)数値の書式設定
数値を指定したフォーマット形式に変換した文字列を返します。

①番号
対象となる数値を指定します。

②フォーマット
数値を表示するフォーマット形式を指定します。
フォーマット形式をするには、ドロップダウンから選択するかカスタム値を入力して指定します。

「1,234.00」にした場合は、小数第3位の数値を四捨五入し、小数点2桁で表示します。

「-1,234.00」にした場合は、小数点第3位の数値を四捨五入し、小数点2桁で表示し、3桁ごとにカンマを付けます。

「$1,234.00」にした場合は、数値は通貨として処理し、上記の「-1,234.00」の出力の最初に「$」記号を付けます。

③ロケール
「$」を「¥」に変更する場合は、ロケールを指定します。

④フォーマットのカスタム値設定
数値の書式指定する場合は、下記の書式指定文字を使用します。

<例>

数値の書式を「;」(セミコロン)で区切ることで、4つのセクションまで指定することができます。この指定するセクション数によって書式を指定する範囲が変わります。


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