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25.Aug.2020

梅雨明けが遅かったからなのか、急激に暑くなったなあと思っている間に8月も終わってしまうらしい。
今年の秋は長いといいな。

最近は昔好きだった映画や音楽に触れたり、逆に全然理解できなかったものにもう一度トライしてみたり、というようなことをよくしている。

私は映画にしても音楽にしても原理主義なところが少しあって、中学から高校にかけての頃は特にそれが顕著に出てしまっていたし、これを黒歴史と呼ばずして何と呼ぶ、みたいなものがあの時期には詰まっています…

とはいえ初めて見たものを親と思うヒヨコみたいな素直さがあった気もしていて、だからこそ今改めて、という気持ちになった訳なんですが

新たな魅力に気が付いたりより深く理解できたりすることもあれば、当時はめちゃくちゃ響いたけど…というものもあって、これは成長なのかもしれないけど良い成長なのか否か、そもそも良い成長ってなんだ?とか色々考えて切なくなっちゃった

趣味嗜好ってすごく個人的なことである一方で周囲の環境に多大な影響を受けるものだと思っていて、私だったら大学入学前後と留学前後で人間的に大きな変化があったのでその周辺に要因があるんだろうけど

以前好きだったものを好きじゃなくなるとか、好きなものの中に受け付けない要素を見つけてしまうとか、そういう場面に遭遇した時の対処法や心のもちようが分からなくて悶々としてしまった
みんなはどうしているんだろう?私が考え過ぎなのか?

数年経ってまた好きになることもあるのかな、あるといいな、という気持ちに今のところは落ち着いています。

私は他人に期待したり依存したりすることをとにかく嫌うので、その分映画とか音楽とか変わらず残り続けるものに対して大層な感情を抱き過ぎなのかもしれない

心の隙間を埋めるために人を求めるのは仕方がないことだ、と信頼するとある人が言っていたのだけど、私は未だにそういう考えを受け入れることができない。気持ち悪いとさえ思ってしまう。

自分の一時的な感情で流されたくない。
自分の選択に常に誇りを持っていたい。
若さや未熟さ故に間違ったことをしてしまっても、それはそれで必要だったと未来の自分に思ってもらいたい。
なぜなら私はそういう人が好きで憧れるから。

この潔癖さは良くも悪くも大人になるにつれて他人に流されて変わっていくんだろうと思っていたけど、
21歳になってもこんなんだし、これからも私は映画や音楽に過剰な期待を寄せて人生の答えをそれらに求めてしまうんだろうな

たった数年で好きなものは変わってしまうし、自分に自信がある訳でもないけれど、ここだけは譲りたくないなと思う。

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久々に観た映画のひとつ、『フォレスト・ガンプ』やっぱりめちゃくちゃ名作だったな
早く世の中が元通りになって、東京ドーム近くのババガンプで死ぬほどエビ食べたい。

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