14.Feb.2020

Netflixオリジナルドラマ『セックスエデュケーション』がめちゃくちゃ良かった。
そのことを書きたいがためにnoteを開きました。
ネタバレは無いように気を付けて書きますが、観る前に情報をできるだけ入れたくない人は避けた方が良いかもです。

とにかく良かった、という感想が全てなんだけど、それだけでは足りないくらいに良かった。

ここで簡単なあらすじとかを私が書くよりも、ウィキを見た方が早いかつ分かりやすいと思うので下にリンク貼っておきます。

性を題材にしたドラマ自体がそもそも珍しいとは思うのだけど、その挑戦的な姿勢を評価してるとかそういう上から目線なことじゃなくて、単純に物語として笑えるし泣ける。
登場人物全員がとても魅力的だし、観ているうちに自分の本当の友達のように思えてくる。

少し話はずれるけれど、昨今、LGBTの人々を題材にした映像作品が多い。ある意味、今のトレンドというか。
もちろん全てを観たわけではないけれど、個人的に、過剰に重々しく、あるいは神聖さを強調するようにそれらを描いている作品はあまり好きではない。
侮辱したり嫌忌したりしていないだけで、特別視していることに変わりはないのでは?と思ってしまう。

セックスエデュケーションではLGBTに留まらない様々な性について描かれていて、それが狙い過ぎな演出もなく、普通にある事として進んでいくのですんなり感情移入ができる。
たくさんある好きな所のひとつ。

性に関わる話=下ネタ、ではない。
この題名で何となく避けてる人も多いだろうけど(かく言う私もシーズン1が話題になったときはそうだった)、そういう人こそ観るべきドラマだと思う。

性に関することだけじゃなくて、親との関係や友情にまつわるエピソードもあるし、ティーンエイジャーが抱えるすべての悩みを網羅しているといっても過言じゃないくらい本当に色々な要素が詰め込まれている。
私は毎回どこかのタイミングで泣いてしまいます。

シーズン2のエピソード7が今のところ一番泣いた。(全体的にシーズン2の方が好き)
最初はなんてことないと笑っていたことなのに、1人になると急に不安になったり怖くなったりする辛さが本当にリアルだったし、だからこそ最後のバス停のシーンでボロボロ涙が出た。

ストーリーが良いのはここまで書いた通りなんだけど、音楽も良い。
現代の話だけど、オーティスがレコードで音楽聴いてるのも良い。
Mystery of love流れてきた瞬間、使いどころ抜群すぎて頭抱えた。
あと、キャストがインスタとかに仲良さげな写真を載せてるのも良い。笑

そして。

オーティスとメイヴはどうなるんだろう。最後のアイザックマジで何してくれてんの⁈でもきっとアイザックにもまだ明かされていない色々な事情があるんだろうな…
あとエリックとアダム、推してるので今後めちゃくちゃ気になる。シーズン2のアダムは終始とっても愛おしかった。私は好きだよ。
ジャクソンもオーラもリリーもジーンもみんな!幸せになって欲しい!

と、いうようなことばかりここ数日考えています…シーズン3の製作ももう発表されたみたいだけど待ちきれない…。

ネタバレしないように書いたら思っていることの3分の1も書けなかったけど、あまりに感動してしまって収まらなかった感情が少し落ち着いた。

みんな観て!そして語り合いたい!

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