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【ダイエット】痩せない理由とは?健康的に痩せる方法を徹底解説

「ダイエットをしても痩せないのはなぜ?」

「痩せるどころか少し体重が増えてしまった」

と思っている方もいることでしょう。

せっかくダイエットしていてもうまくいかないと、残念な気持ちになってしまって、モチベーションが上がりません。

ダイエットしていても痩せないのは理由があり、きちんと対策していけば健康的に痩せることが可能です。

本記事では、
・痩せない原因
・健康的に痩せる方法

について、17㎏減量経験があって保健指導の業務に従事している筆者が詳しく解説していきます。

痩せない原因とは

痩せない原因には食事や活動量などさまざまあり、自分に当てはまる原因を突き止めて対策していく必要があります。以下の原因で当てはまるものを見つけてみましょう。

消費エネルギーよりも摂取エネルギーが多い

ダイエットするためには、摂取エネルギーよりも消費エネルギーが多い状況を継続していくことが大切です。

痩せない場合、動く量よりも食べる量が多い状態にある可能性があります。

「そんなに食べていないのに痩せない」という方は、つまみ食いが多かったり無意識のうちに間食をしていたりする場合があります。

ダイエットアプリを活用して、口にしたものすべてを記録すると、自分の生活習慣を振り返ることができるのでおすすめです。

食事のバランスが悪い

「カロリーをあまりとらなければ痩せるのでは」と思いがちですが、食事のバランスに偏りがあると健康的に痩せることができません。

例えば、ビタミンB群は脂質や糖質の代謝に必要な栄養素であり、不足するとごはんやパンなどの炭水化物を体内でエネルギーに変換できなくなってしまいます。

参照元:整形外科ひろクリニック(https://seikei-hiro-cl.jp/nutrition/)

嗜好品の量が多すぎる

1日に摂取するカロリー内に収まっていても、スナック菓子やチョコレート、ケーキ、清涼飲料水などの嗜好品の量が多すぎるとスムーズに痩せることができません。

嗜好品は糖質や脂質がたくさん含まれており、血糖値の急激な上昇をきたし、太りやすい状態を招きます。嗜好品は適量におさめるようにしましょう。

運動量や活動量が少ない

活動量や運動量が少ないと、代謝を高められず痩せにくい状態となってしまいます。
バランスのよい食事と運動を併用していくことによって、効率よくダイエットしていけるため、活動量を見直すことが大切です。

不規則な生活習慣

私達の体には、本来より体内リズムが備わっており、体の調子を整える役割を持っています。
夜遅くに食事を摂る習慣があったり朝食を食べなかったりすると、リズムが乱れてさまざまな不調をきたす原因に。
その他には、睡眠や休養が不足しているとリズムに乱れをきたしやすいです。

健康的に痩せる方法とは?

ここでは、健康的に痩せる方法について詳しく解説していきます。

バランスの取れた食事を心がける

食事バランスガイド

引用元:農林水産省(https://www.maff.go.jp/j/balance_guide/kakudaizu.html)

食事バランスガイドとは、1日に必要な食事を主食、主菜、副菜、牛乳・乳製品、果物の5つのグループに分けてコマのイラストを用いてあらわしたものを言います。

健康づくりを目的に、平成17年厚生労働省と農林水産省によって発表されました。
食事バランスが崩れるとコマが倒れてしまうので、偏りのないよう摂取していくことが大切。

しかし、食事バランスガイドに示されたとおりに、毎日規則正しく摂取するのはなかなか難しい場合もあります。

そのような場合、野菜摂取量の目安を参考にしたり、主食やおかず、汁物などの組み合わせをチェックしたりするなど利用してみるのがおすすめです。

バランスのとれた食事を腹八分目にしていくよう心がけましょう。

嗜好品は適量に抑える

健康的にダイエットしたい場合、嗜好品の量にも留意する必要があります。

食事バランスガイドでは菓子・嗜好飲料は食生活の中で楽しみとして適度に摂ることとしており、1日の摂取量の目安を200kcal程度と言われています。

引用元:健康長寿ネット(https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/shokuhin-seibun/kashi-shikoinryo.html)

間食にはナッツやフルーツ、ヨーグルトなど栄養のあるものを摂取していくのがおすすめです。 

体内時計のリズムを整える

体内時計のリズムを整えるためには、睡眠のリズムを整えたり朝食をしっかり摂ったりすることが大切です。

朝食を食べないと、1.75倍も肥満になりやすいという調査結果も報告されています。

引用元:油山病院(https://www.aburayama-hospital.com/kitchen-abu/20118-4-6)

また、朝食を摂ると体内リズムを整えられたり、代謝を活発にしたりするなどの効果が期待できます。

たんぱく質と炭水化物を組み合わせたメニューが理想的ですが、時間がない場合、おにぎりやバナナなどでもよいので何か食べるようにしましょう。 

こまめに体を動かす

健康的にダイエットする場合、こまめに体を動かして活動量を増やすことが大切です。

運動習慣がない方にとって、いきなりハードな運動を日課にすると続かないばかりかケガの原因になってしまいます。

まずは、ウォーキングやストレッチなど簡単な運動を取り入れて習慣化していくことが大切です。

まとめ


痩せないうまくいかない原因を突き止めて対策を考えていくことで、健康的に痩せられる一歩となります。
一気に痩せようとするとリバウンドするばかりではなく、体に不調をきたすリスクがありますので、焦らず取り組んでみましょう。

今回ご紹介した方法を取り入れて、健康的にダイエットしてみてはいかがでしょうか。



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