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【でんきやのしごと#1】換気扇の新設

自己紹介にも書きましたが、でんきやの仕事というのは本当に多岐にわたっています。それ故、毎日が新鮮、飽きることのない仕事だなと思います。

というわけで、今回は換気扇の新設について。

「部屋に換気扇が無かったので取り付けてほしい」とのご依頼。
換気扇に関しては、既存の製品が回らなくなった、音がうるさくなった、汚れがひどくなったなどからの交換依頼が多いです。
今回は「新設」ということでゼロからの設置となります。

手順
①現場下見
何もないところに換気扇をつけないといけないので、現場の確認はとても重要です。まずは大体の位置確認。電源をどこからとるか?既存のコンセントがあれば、その近くが第一候補となります。
幸い、コンセントがある壁面に換気扇の取り付けられるスペースも取れそうでした。スイッチも途中に必要です。

②商品選定
換気扇と一口に言っても目的、性能、機能など様々ですので、お客様の要望を聞きながら選定します。今回はこれ。

停止中の風の侵入を防ぐ高気密シャッター付き

③いよいよ設置
見積もりを確認いただき、GO!
新設で一番難しいところが「穴あけ」
本体のΦ100の他、スイッチとコンセント用の穴も必要です。
穴の位置もどこでも大丈夫ということはなく、壁の中の「柱」や「間柱」「下地材」「すじかい」などに当たらないか確認をしっかり行います。
穴をあけたら最後やり直しできませんので慎重に。
私は針状の「下地チェッカー」で石膏ボードの壁をチクチクさしながら確認します。

下のコンセントから電源を取ります。
コンセント&スイッチ用の開口と電線
(本体は穴あけ、取り付け完了しています)
完成

しっかり確認ののち、開口、通線、本体取り付け、コンセント・スイッチの接続、そして外部フードの取り付けなどを行い完成です!!

今回は設置環境も良く、すべて隠ぺいにて配線もできたため、最初から設置されていたかのように工事することができました。見た目も大切ですね。

以上、換気扇新設工事の巻でした。

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