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つづきともみの全note記事

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短文のつぶやきを除く、全記事です。
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#家族

死ぬために、実家に帰った話。

走り続けてきた。 平気だった。多少の辛さはもちろんあったけど、自分は最強だと思ってた。 世界が変わってしまった日から1年が経とうとしていた1月末。急に涙が止まらなくなって、金山駅の何列もある電車に向かって飛び込みそうになった。でも未遂に終わった。フェンスが高くて登れなかったのだ。 そこで急に冷静になったわたしは、 「あ。死ぬ前に親に会わなきゃ」と思い、泣きながら親に電話をした。 親へ死ぬ報告をする「ママ、もう辛いから死にたいと思います。前に、死にたくなったら連絡しろ

さよならと出会いのあとで。

大事な家族が天国へ行きました。 彼の名前は「こっぺ」。 ほかよりちょっと大きなハムスターの男の子です。 頭のいい子。彼がウチに来た日から毎日毎日変わる変わるいろんな人がウチにきて、こっぺと遊んでくれました。 こっぺも最初は威嚇や警戒をしていたものの、すぐに溶け込んでいった。 何日か経つと、誰かが来ると匂いで感じ取って自分から出てくるようになったりして。 人懐っこく、頭のいい子でした。 ある日、こっぺが脱走をしたことがありました。 扉の締めが悪く、無理矢理抜け出していっ

無駄なプライドを捨てる。

言いたいけど見られたくない事がある。 そういうときはnoteを使います。クリックするという手間を取るだけで「わたしに興味ある人しか見ない」空間を作ることができる。 あなたはわたしに興味ある人なのですね。大好き。 わたしは普段普通に仕事をしています。だけどやっぱり自称エンターテイナーなので、仕事のことは公にしておりません。無駄なプライド。 それでは今日はその無駄なプライドを捨てて、仕事がある日わたしがどんな一日を過ごしているか少しだけ語っていきたいと思います。 10:

旦那がいたから、逃げた。

2011年11月11日、1が6個もあるしせっかくなので結婚した。 相手は、仲は良いけどよくケンカもする、専門学校の同級生。 うまくいってるというか、何も問題がないので、今年で結婚10周年になります。 実は最初から逃げ道はあった。そんな旦那は、わたしの文章を早いうちから評価してくれた人物。学生時代にはわたしがインタビューする形で勝手に対談をして勝手に記事にして載せた事もある(今見返してもなかなか面白い)。この「note」というコンテンツをいち早く見つけてきたのも旦那だった