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京阪杯予想

オッズからも分かるように、非常に混戦模様の京阪杯です。一頭づつ考察し、的中にたどりつきたいものですね。

まずは馬場について、土曜日のレースを見る限り、時計は少し掛かるようになって来ました。外回りでは差しが決まっているものの、内回りは先行有利の印象です。土曜日の最終レースがこの京阪杯と同じコースでしたが、ハイペースにも関わらず、先行勢が馬券内を独占しました。馬場や展開も含め、とにかく難解であることは間違いありません。

それでは内から順に

ジョイフル

休み明けは悪くありませんし、阪神コースも得意なほうですが、重賞での実績はありません。6歳でもあり、急に強くなるとも考えにくく、今回は消します。

アンヴァル

2走前、このコースで行われたCBC賞で2着しています。ただ、このときはとにかく逃げ先行馬が馬券になっており、その恩恵を受けたものと判断します。阪神コースはそのCBC賞のみ好走ということも考慮し、今回は消します。

レッドアンシェル

前走スプリンターズステークス4番人気6着、2走前北九州記念勝ち。実績はこのメンバーでは最上位です。阪神コースも得意としており、少なくともおさえなければならない馬と思います。ただ、前走は外を回されたようにも思えますが、先行馬も総崩れで展開が向いたとも思えます。また、混戦であるものの、人気となるでしょうから妙味も考慮し中心視はしません。

プリモシーン

重賞ウィナーですが、初距離。ディープ産駒の牝馬でもあり、走りっぷりからも、このタフな条件が合うとは思えません。人気先行タイプでもあり、今回はバッサリ消します。

ロードアクア

前走3勝クラス勝ち。阪神もこの距離も得意です。先行脚質で、今回のメンバーは意外に先行馬少ないように思えますので、買ってみても良いかも知れません。

ビリーバー

関東馬で5歳牝馬。上昇傾向にあるとは思えず、実力が足りないと判断します。

ジョーアラビカ

前走で3勝クラス勝ち。叩き良化型でもあり、この人気なら買いたい馬ですね。騎手もジャパンカップの裏開催という状況で和田騎手を確保できたのは好材料です。同じく3勝クラスを勝ったばかりのカレンモエが一番人気するなら、こちらのほうがお徳感があります。

ジョーカナチャン

戦績からベストは新潟1000メートルか。ただ、ここは先手が取れそうな顔ぶれで、それほど先行激化しないと思えます。それでも少し足りないと私は思っていますので、馬券は切ります。

リバティハイツ

前走で1200メートルのオープン勝ち。その前走は初距離でした。調教も良く、怖い一頭。ただ、5歳牝馬で、ここから上昇カーブを描くとは思えません。前走京都から、坂のある阪神にかわって良いイメージは湧かないですね。切る方向で考えています。

フィアーノロマーノ

阪神得意の重賞ウィナー。休み明けですが苦にしません。ただ、重賞はマイル戦で、勝鞍もマイルで4勝と、この距離がベストではない。これが1400メートルなら買いたいです。人気が先行するタイプでもあり、切って高配当を狙いたいですね。

シヴァージ

ここのところずっと、上がり最速です。ここ4戦は重賞でのものです。結構良いレースをしています。今回も展開がむかないかもしれませんが、うまく行けば勝ってしまう可能性があると考えています。

クライムメジャー

長く低迷していたものの、この距離に使って3戦はこれまでより良い内容です。それでも重賞で馬券にくるほどではないと判断します。今回は消します。

カレンモエ

カレンチャンの子ということもあり、常に人気します。3勝クラスを勝ったばかりで重賞一番人気。確かに凡走はなく、4着が一度あるのみです。厩舎も短距離の名門、安田厩舎。重賞メンバーで初の阪神コースと、未知の部分が多い中でも馬券が売れてしまう体質です。買ってもヒモですね。

ラブカンプー

七月にこのコースでCBC賞を勝った馬です。このときの馬場は先行馬がとにかく残る状況であり、完全に恵まれたものです。この馬はもう重賞で好走することは困難な馬と判断しており、今回も消します。

タイセイアベニール

前走は中京で行われたセントウルステークスで4着。また、七月にこのコースで行われたCBC賞では、先行有利の中後方から脚を伸ばし4着まできています。今回、割れているとはいえ、現在10番人気(レース前日夜)と、とてもお買い徳です。買います。

トラヴェスーラ

オープン勝ちの実績はあるものの、重賞では少し足りない印象。とはいえあと一歩。人気も全くないので買います。

高評価順に、ジョーアラビカ、シヴァージ、レッドアンシェル、タイセイアベニール、トラヴェスーラ、カレンモエとします。どう馬券を買っても高配当が期待できます。

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