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ターコイズSについて

土曜日中山のメーンはターコイズSです。牝馬限定のG3ですが、馬券的には面白そうです。全馬の考察をします。

レッドレグナント

中山は得意なほうですが、力不足でしょう。

シャインガーネット

NHKマイル6着以来となります。そのNHKマイルでは、レースぶりも良いのでここでも通用するのではないかと思わせます。ただし、休み明けでの状態確認が難しいことに加え、成長を測る物差しがなく、馬券的には厄介な馬です。こういう時は、人気がなければ買い、あれば切ることにしています。

フェアリーポルカ

この馬には儲けさせてもらいましたが、今回の距離は向かないと判断します。得意なのは1800です。中山コースは良いですが、距離は不向き。前走も不甲斐ない内容で、稽古も微妙、馬券は切ります。

ビックインバイオ

切りで良いでしょう。

アンドラステ

前走、同舞台のオータムハンデを一番人気で10着以来の競馬となります。10着とはいえ勝ち馬から0.6秒差のうえ、鞍上ルメールが大失敗の騎乗をしました。VTRを見ていただければ分かるので説明は省略します。要するに力はこのレースで上位入線したスマイルカナやトロワゼトワルとも互角と言えます。ただし、今回は鞍上が岩田息子となり、枠も前回力が発揮出来なかった3枠5番です。騎乗ミスしなければ良いのですが、不安もあります。前走10着により人気が相当落ちるならこの馬本命でも良いと思いますけど。

インターミッション

前走で今回と同舞台の三勝クラスを勝利しての重賞挑戦。凡走は桜花賞とオークスのみで、三歳の昇り馬。ディープ産駒でもあり、どうしても人気するでしょう。前走の相手関係も楽なものであり、過大評価は禁物です。

ドナウデルタ

前走でマイルのオープン勝ち。1400がベストかと思っていましたが、その1400で連敗後、マイルでの勝利となりました。ただし、展開が向いた上に北村騎手が上手く乗りました。ルメール人気もあるでしょうし、やはりベストは1400だと考えています。今回は切ります。

スマイルカナ

舞台はベストと思えます。前走も優秀です。しかし、月に1走のペースで今回4走目、ディープ産駒でもあります。状態面は気になるところです。稽古は良くても実戦でダメな馬もいますからね。その場合、レース後に、敗因を見えない疲れとしてしまいます。まあ、マイル軍団ですし、まだ走りそうな気がしますね。本命にはしませんが、おさえるべき馬です。

アロハリリー

中距離を使われていた馬が前走で初のマイル戦。オープンで見せ場充分の4着でした。前走の展開など考えると、今回買ってみたい馬ですね。人気も全くないですし。ただ、この馬は中京コースが得意でして、五歳にして中山は初登場です。コース適性をどう読むかですね。

モルフェオルフェ

舞台は最適ですが、近走が冴えません。冴えない中でも中山は頑張りますが、やはり消しですね。

サンクテュエール

早熟だったのかと思わせる近走内容です。中山は初、距離はベスト。ルメールから北村宏騎手に乗り代わりで人気は落ちるでしょうし、買うなら今回まででしょうが、私は買いません。

クリスティ

重賞でも堅実に走っています。ワンパンチ足りない印象のうえ、先行馬が多く展開が向かないと思います。5着したフラワーカップでも隣枠のシーズンズギフトには負けています。馬券は買いません。

シーズンズギフト

前走は暴走気味の走りでシンガリ負け。中山は好相性ですし、2ヶ月近く間隔を開け、心身ともリフレッシュして再スタートです。三歳勢では一番買いたい馬ですね。

ランブリングアレー

前走オープン勝ち。友道厩舎でディープ産駒。過剰人気しそうな馬ですが、実力もありますね。2走前、重賞で6着に負けたときも、少し行きたがる感じで早めの仕掛け。そして差し馬に次々と差されてしまいました。少し強引な競馬でしたが、マズマズの内容。今回はマイル戦で折り合いは心配いらないですね。あとは中山コース。一度3着があるのみです。買う方向で考えています。

スイープセレリタス

今回は買いません。

トロワゼトワル

このコースのレコードホルダー。現在はレコードが出るような馬場ではないので、レコードホルダーであることがアドバンテージとはなりませんが、コース適性があることは間違いありません。近走も好走しています。前走4着も、道悪で1800でしたのでマズマズ。今回は斎藤騎手に乗り代わりです。その点が少し心配ですが、好走は充分期待できます。

現時点で6頭(アンドラステ、スマイルカナ、アロハリリー、シーズンズギフト、ランブリングアレー、トロワゼトワル)に絞っていますが、オッズを確認して結論を出します。



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