進撃のWEEK DAY2 - ビジネスモデル構築設計

本日は、HUNTER CITY 進撃のWEEK DAY2ということで、
ビジネスモデル構築設計についての講義でした。
今回は、それぞれのテーマに沿って、私の事業の分析を行っていきます。

日頃から、事業の分析は行なっているつもりでしたが、いざ文章に起こすとなると、詰まる箇所が多々あり、言語化の大切さを再認識いたしました。

ビジネスモデルの検証

●企業理念
「背中を後押しする存在」を輩出すること。
●サービス概要
家庭教師と親御さまのマッチングサービス
●Problem
①家庭教師は高い
→企業の仲介手数料(授業料の30〜50%)や、企業から買わされる教材費(数万〜数十万)が高額
②相性が合うとは限らない
→家庭教師を紹介してもらうまで、双方の情報(性格や人となりなど)がほとんど分からない
●Solve
格安の契約料・授業料の実現、契約する前に相手の人となりを確認できるシステムの構築。
●Why Now
家庭教師をつけて、子どものやる気向上を図りたいものの、金額が高く、断念しているご家庭が多い。
●Why You
家庭教師としての豊富な経験(7年間、累計50名)と、実績(受験生のほとんどが志望校のランクを上げて合格)があり、現場を理解しているから。
●Strategy
人を仲介せずに、自ら相手を選び、双方からのアプローチが可能なシステムの構築。
これにより、仲介費(人件費)の削減、自分に合った方を自由に見つけることができる。

サイトの設計

●サービス概要(3行で)
親御さまと家庭教師の方が、お互いに連絡できるのは、かてきょの森だけ。
大切なのは、先生と教師の相性操作方法もシンプル・カンタン。個人情報は契約が決まるまで不要!
流行りのオンライン家庭教師も対応。親御さまと教師の方の要望をすべて実現!
●こんな人におすすめ
①相性の合う方と、直接契約したい方。
②安価で家庭教師をつけたい親御さま。
③時給を少しでも高くしたい家庭教師の方。
●サービスで得られること
理想の家庭教師と個人契約ができる。
●価格設計
家庭教師の方は無料。
親御さまは検索・マッチングまで無料。メッセージは有料プラン(2940円払いきり)。

ビジネスモデルの検証

●将来性
[現状]
親世代のオンライン・ITに対する抵抗が、コロナ禍で薄れてきている。しかし、まだ扱いに慣れていない現状。
[改善策]
シンプルで分かりやすいシステムの構築。そして、その説明ページの作成。
●収益性
[現状]
親御さまのシステム利用料(2940円)のみ。
[改善策]
付加価値をつけてオプション・サブスクの利用方法を考える必要がある。
●成長性
[現状]
オンライン教育市場が2019年度で昨対7.7%増。コロナ禍の影響やIT化の定着が理由。今後、更に広がる。
[改善策]
シンプルで分かりやすいシステムの構築。そして、その説明ページの作成。
●優位性
[現状]
相性重視のプラットフォームはかてきょの森のみ。また、業界最安値で利用できる。そして、たくさんの人から好評を得ている敏腕デザイナーがいる。
●継続性
[現状]
オンライン教育市場が2019年度で昨対7.7%増。コロナ禍の影響やIT化の定着が理由。今後、更に広がる。
[改善策]
シンプルで分かりやすいシステムの構築。そして、その説明ページの作成。

ペルソナの設定

案①
性別:女性
年齢:46
出身:大阪
住所:大阪
所属:主婦
収入:1000万
財産:1000万
家族:両親・兄・姉・弟
●プロフィール
性格:明るい・ポジティブ・子どもに甘い
強み:寛容
弱み:深く考えない
●子どもの特徴
子ども(兄)の成績が学年最下位付近。高校進学が危うく、家庭教師を考えている。
一般的な派遣業者は高いという噂を聞いており、個人契約で探している。

案②
性別:女性
年齢:45
出身:大阪
住所:大阪
所属:パート
収入:700万
財産:700万
家族:両親・息子
●プロフィール
性格:冷静沈着
強み:論理的に物事を考えられる
弱み:疑い深い
●子どもの特徴
子どもは、頭は良いが努力を怠るので、成績は中の上で学年100人中、15位付近。
塾や家庭教師など、何かキッカケを与えられる機会を望んでいる。
家庭教師は学歴ではなく、相性や人間性だと考えている。

案③
性別:女性
年齢:50
出身:大阪
住所:大阪
所属:主婦
収入:1000万
財産:5000万
家族:両親・兄・姉・弟
●プロフィール
性格 真面目・几帳面・おとなしい
強み 真面目
弱み 細かすぎる
●子どもの特徴
子ども(小6)は真面目だが、親が縛り過ぎている。
成績はそこそこ。中学受験塾で10人中3〜4位。
伸び悩んでいるため、家庭教師をつけようと検討中。

顧客成長のステップ

●認知
①Instagramで、教育コンテンツの発信をすることで、信用できるサービスとしてブランディング。
内容は主に「親御さまの抱える悩み」「効率の良い勉強法」「科目×日常生活シリーズ」
②twitter広告で、「家庭教師を破格で探せるサービスが存在する」ということの認知。
●リード顧客
家庭教師についての知識があり、ネットリテラシーのある母親。
●おとり商品
親御さまの教育相談に乗る
●本命商品
有料プラン(2940円)

最後に

講義の最後に、講師の戸村さまが、創業当初にご自身のビジネスモデルをマインドマップに落とし込んだものを見せていただきました。
本日アウトプットしたものを、これから私もマインドマップに起こしていきます。
完成したら、また見てください^ ^

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