進撃のWEEK - DAY3

本日の講義は、ファイナンスの仕組みの基礎についてでした。

スタートアップとスモールビジネスの違い

スタートアップ(以下①)、スモールビジネス(以下②)について、以下に簡単に説明する。

●成長方法
①:VC(ベンチャーキャピタル)やエンジェル投資家から資金を調達し、巨額のリターンを短期間で生むことができる。
②:自己資金や銀行から資金を調達し、そこそこのリターンを着実に得ることができる。
●市場環境
①:市場が存在しない。タイミングが重要であり、既存市場を再定義するような、破壊的イノベーション。
②:市場が存在する。既存市場をベースにした、持続的イノベーション。

これらから判断すると、私の事業は②のスモールビジネスだということが分かった。

ベンチャーキャピタル

①ベンチャーキャピタルの定義

ベンチャーキャピタル(Venture Capital、以下VC)は、投資家(Limited Partnership、以下LP)から資金を調達して、ベンチャー企業に出資と経営コンサルを行う。

②収入源

●成果報酬
投資した企業を上場(株式公開)させる。また、ほかのファンドに転売(Exit)させることで利益を得る。金額は、Exit時のベンチャー企業が得るリターンの20%程度。残りの80%はLPで分割する。→【ベンチャー企業は利益0?】

●管理報酬
LPから得た資金を、代わりに運用することで得られる手数料。金額は、資金の2%程度。

③やるべきこと

●資金調達
条件が合ったLPから資金を得る。
●投資銀行
投資企業を選定し、条件が合えば投資を行う。
●経営支援
投資先のユーザー数・売上に貢献すべく、経営支援を行う。
●Exit支援
投資先企業の上場先、もしくはバイアウト先を見つかるよう、支援する。

投資家の選定

どういった人に投資されると、自社にとって都合が良いのか。
いただいた情報をもとに、考えてみた。

①Plug and `Play
ファンドが投資する分野に、人工知能(AI)、通信インフラストラクチャ、消費者向けインターネット事業、およびモバイルアプリと、モロ被り。

②ヒトトキインキュベータ
アクセラレータ「Hitomedia」は教育領域特化。

③旺文社ベンチャーズ
教育関連分野大手。

④アドウェイズ・ベンチャーズ
広告業界大手。スマートフォン向けアプリのマーケティングサポートを提供。

⑤アイマーキュリーキャピタル
SNSのパイオニアであるmixi社。ネットマーケティングのサポートを得たい。

⑥セレス
大手ポイントサイト「モッピー」は、主婦層が多いイメージ。ターゲットが被ることからサポートを得たい。

⑦クックパッド
COOKPADは主婦層がターゲット。また、「たべみる」のビッグデータサービスのノウハウも得たい。

さいごに

投資について、考えたことがなかったので、新しく知ることばかりであった。
また、ビジネスにはスタートアップとスモールビジネスの2種類があるということを知り、私の事業は後者寄りだということにも気付かされた。

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