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大腸がんとのたたかい 2024-02-20

雨上がり、気温が高く凄い湿気に包まれる朝であった。いつもより病院に到着するのが遅くなったが、それでも8時半ちょっと過ぎ。病院は開院したばかりの雰囲気が残っており、まだカーテンが下りている窓口もあり、これから忙しくなるんだろうなと思う。

先ずは採血と採尿。今日は珍しく驚く程の混み具合では無い。カップを渡されてトイレに向かうが、尿意がまったく無いため採尿が難しい。控えめな量をトイレに設置されている窓口に提出する。少ない場合は声を掛けてくださいの注意喚起の貼り紙が視界に入ってくる。何か問題があれば呼び出されるだろうとたかを括る。
本日の採血は驚くほどなにも感じない。あまりの無痛ぶりに思わず看護士さんに話しかけた。痛い時と全く痛くない時の差があるのですが?看護士さん曰く痛点に当たるか当たらないかの差で、それは博打的な要素だそうだ。但し針の角度も痛点に触れる範囲と関係がある。なるほどビビって針を倒すほど痛点に触れる可能性があり、実際に痛い。垂直気味に針を入れると驚く程痛みを感じない。思い切りの良さに違いを感じる。

前回クールは薬の量が多く感じたこと。指先の冷感刺激は無くなった分、指先や足先の痺れに敏感になった事、味覚障害まででは無いが味覚に鈍感になった気がする事を、化学療法士と主治医に伝える。それと便秘気味になり残便感が強く、気持ち悪くなるが吐くほどでは無く、薬も使わず、排便出来ていることを伝えた。

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