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大腸がんとのたたかい 2023-12-12

4クール目の外来です
本日は雨のためラジオ体操を断念
朝は布団の中でお絵描きをして朝のひと時を過ごす
0830に病院に送迎してもらい採尿、採血からスタート
採血の若い男性看護士さん、差し出した左手を軽く指先で叩いて血管の位置を確かめる
諦めて右手に切り替える
腕を捻ったりして慎重に血管の位置を確かめて採血開始
こんなこと(右手に切り替えての採血)は初めてで不安がよぎったが一発成功
何度も失敗された経験もあるが慎重に越したことは無い

歯科口腔科にてハンドにてクリーニング
ハンドって何?と笑いが起こる
前回から僅か1ヶ月でざらついているとのこと
次回レーザーで歯垢除去しましょうとなった

化学療法センターで今回の症状を伝達
抜針は問題ない
手先の痺れ、冷感刺激が強く手袋、カイロを使用
髪の毛が抜け始まったこと
CVポートが突っ張る感じであること、
立ちくらみが激しかったことを伝える

外科では寝違えたこととCVポートの張りは無関係と一蹴された
プロとして患者に不安を与えない力強い言葉は頼もしい
嬉しいことに腫瘍マーカーの値が1/3になっており、確実に薬が効いているとの説明
規定値の100倍だった値が40倍に激減している
素直に嬉しい
でもまだ40倍かと思うと長いたたかいが続きそう

いよいよ投薬開始
点滴はどちらの腕ですか?と聞かれてCVポートがあることを伝える
穿刺は本日も新人さんです
確認しながら二人体制で針を入れてくれます

栄養士さんも本日は学生さん二人を引き連れて診断に来てくれた
前回状況もしっかり覚えていてくれて
患者に寄り添う感じが頼もしいですね

投薬交換をしてくれる看護師さん
自宅で抜刺するために洗浄液やポンプを手渡してくれるのだが
軽く指先が触れる度に静電気がパチパチと
何度もすいませんと謝れるが私が帯電している可能性が高いのだろう

本日の投薬中の過ごし方
イヤフォンを忘れたのでラジオ、動画は断念
Kindle Unlimited無料キャンペーンに加入したので興味ある本を流し読み
内容が薄いものを手にしてしまう傾向あり
がっつり動画編集やお絵描きソフトのマニュアル系が集中して読み応えありそう
寝てる姿勢も良くないだろうと起き上がりお絵描き
Kindle fireにリングを付けたのは正解
ゴム式タッチペン筆圧強くなり過ぎて先端外れる笑
滑りが良く握り易いペンを調達したい
この日はオシロスコープの電源ケーブル抜き差し自分でやりますよと伝えた
トイレ行く際にナースコール不要となり
自分のタイミングでトイレに行けるのは気が楽
それだけでだいぶストレスが減った

こうやって投薬期間の過ごし方も慣れて行くのでしょう
抗がん剤が効果的に効くことを信じて治療に向き合います

体調にサイクルがあり、投薬前の休日は身体を動かせて食欲もある貴重な休日と意識するようになりました。一人なのでと家に閉じ篭もるのも時間が惜しいと考えるようになりました。

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