ベンジャミンバトン?麺ジャミンバトン?
タイトル:ベンジャミンバトン 数奇な人生
監督:デヴィッド・フィンチャー
キャスト:ブラッドピット、ケイトブランシェット
視聴日:2024-01-14
# あらすじ
一生に一度の出逢い― 生涯、心に残る感動作の誕生。
それは、80歳で生まれ、年を取るごとに若返っていく数奇な運命の下に生まれた、ベンジャミン・バトンの物語。
一瞬、一瞬を、大切に生きていますか―?
全ての出逢いを、胸に刻んでいますか―?
これは、そうせずには生きていけない、特別な人生を送った男の物語。彼の名は、ベンジャミン・バトン。80歳で生まれ、若返っていった男。20世紀から21世紀にかけて、変わりゆく世界を旅した男。どれだけ心を通わせても、どれほど深く愛しても、出逢った人々と、同じ歳月を共に生きることができない、その運命。
―それでも、人生は素晴らしい―
[出典︰ワーナー公式](https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=2614/)
# 感想
2023M1準優勝のヤーレンズのネタ、麺ジャミンバトン?が強烈なインパクトがあった。最後のオチが、「それは最初に言うやつだよ」ってのが映画を観るとインパクトがあるらしい。そんな好奇心でベンジャミンバトンを視聴しました。
ラストシーンは「彼は全てを思い出し、そして眠りに落ちるようにこの世を去った」と言う字幕。
あれ?ヤーレンズのオチと、何か関係あったっけ?
娘に聞かれる。どんな映画?何を伝えたい作品だったの?うーむ、難しい。簡単にまとめる事が出来ない。恋愛要素もあったが、それを含めてベンジャミンバトンの数奇な人生を映像化した作品だった。鑑賞後、印象に残っていたのはベンジャミンが人生を走馬灯の様に振り返り、娘に宛てた手紙の中で、物事をやり直すのに遅すぎることは無い、諦めなければ夢は叶うと言うメッセージ。そこで娘には人生は何が起こるかわからない、諦めないことは重要と伝えた。
ワーナーの公式あらすじが秀逸。人間が自意識を持って人間でいられる期間は長くも短くもある。どんなに愛しても親交が深くても、他人とは全く同じ時間を過ごすことは出来ない。そんな一瞬、一瞬をベンジャミンは日記に残し、愛するデイジーと娘のキャララインに読んでもらえた。最高の人生じゃ無いか!
私も家族や親交の深い友人と一緒に過ごした貴重な時間をvlogとして、記録したい。
で、改めてヤーレンズのオチなんですが、無粋にもしっかり書き起こすと、ラーメン屋店主が最後に「ようこそ、麺ジャミンバトンへ」と言う訳ですが、これが正に人生逆さまの時を過ごしたベンジャミンバトンの人生的なオチであることを理解出来ました。ちょっと感動してしまった。最近のお笑い芸人さんたちのネタ作り半端無いって。最高!
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