M2MacBook Air購入後やったこと
>FCPXをインストール
私のノートパソコンは動画編集するための道具なのでFinal CutpPro X(FCPX)は必需品。メディアの取り込みですが、最近のGoProには正式なデスクトップアプリが無いらしい。そこでGoProとMacBookをtype-c 2 type-cで接続し、GoProの電源オン。するとGoPro側がUSB接続と切替わる。FCPXから読込でGoProを選択し、必要な素材をライブラリに読み込みます。この操作であればダブった素材を持つ必要が無いと思います。折角GoProのサブスクを利用しているのにクラウドに素材が保存されないのは心許ないので、GoProを充電する際に手動でWi-Fiに接続しクラウドにバックアップしてあげます。注意事項が一点、これ手順が逆にクラウドにバックアップしてGoProのデータを削除してしまい冷や汗。クラウドから素材をダウンロードして、FCPXに読み込んで編集すると言うことがありました。これは非常に無駄な作業を強いられることになるので皆様お気を付けてください。勢いよく「はい、はい」タップしていると危ない目にあいます。笑
>NASにアクセス
旧MacBook Proからデータ移行の機能を使わなかったため、動画編集に必要なBGMファイルのみ新しいAirに流し込みたい。この時点でネットワーク経由でしかAirにファイルを渡せなかったので、旧Proから BGMの再生リストをNASに吐き出して、新Airから読み込ませることにします。synology のNASを使っていますが、同じネットワークのローカルにぶら下がるNASを検索するアプリがありました。これは出先では無いので、すんなり自宅NASを発見して、動画編集に必要ファイルのみを流し込むことが出来ました。
ついでにブラウザからDMSを起動してvideo stationと言う動画管理ソフトを起動します。プレイリストもこれまで通り有効です。しかもサムネイルの表示がサクサクで目的の動画にアクセスして再生すると言う一連の動作が快適になりました。新しいマシンを導入するとはこう言うことかと、膨大な動画コンテンツをしばらくサーフィンしてしまいました。大満足。これまでわざわざ720pに変換したファイルにアクセスしていたのですが、新しいM2AirはFHDコンテンツを視聴してもストレスを感じません。素晴らしい。
>メールの設定
デフォルトでは使ってないiCloudのメールが設定されています。随分日付が古いメールが同期されていました。基本メールチェックはiPhoneでしかしていないのですが、やっぱりパソコンでメール確認する機会は絶対出て来ますよね。鬱陶しいですが必要最低限のアカウントを設定します。
先ずはApple IDと紐付くマンションメール。この設定もいつまで覚えてられるか正直自信がないですね。メモを読みながらPOPサーバのアカウントを設定、微妙な入力ミスを修正しながら認証に成功すると、途端に読みもしないメールが大量に同期されました。笑。
後はメインで使用しているgmailの設定です。新しいマシンでアカウントを設定するために、iPhone側のYouTubeにアクセスの是非を確認する通知が来ました。これは小生初体験、新しい2段認証システムのようですね。まじでiPhone紛失出来ない時代になりましたな…
> Anker 655 USB-C ハブ (8-in-1)購入
AirにはThunderbolt 3/USB4端子が2つしかありません。ストレージを圧迫しないようにするため、モバイルHDDにバックアップしながら、NASに動画を保存するワークフローが我が家のメディア管理方法です。動画データをやりとりするためにUSB3.1Gen2(最大10Gbps)のポートが欲しいところ。それとカードリーダーとしてSD/microSDスロットも欲しい。MacBookAir内のコンテンツを外部ディスプレイに接続するためにHDMIポートも必要。外出先ではWi-Fiが貧弱で有線LANで接続しないと安定したネットワーク品質が確保できないこともしばしば経験してるので有線LANポートも欲しい。極め付けは安いHUBで痛い目をみたと言うレビューであり、また一つでは満足できずに幾つものHUBを購入しているほぼHUB中毒者さんのレビューなどもチェックしているうちに妄想が膨らんでしまい、最終的に選んだのがAnker 655 USB-C ハブ (8-in-1)です。type-AポートがUSB3.1Gen2、カードリーダーがUHS-Ⅱと高速な規格のSSDやmicroSDカードを購入するかはさておき、メディアリーダーとしては高スペックな所が魅力。将来高速規格のメディアの価格が小慣れて来た時に必ずや威力を発揮するだろうと購入を決意しました。定価が1万円と若干高価ですが、3千円分のクーポン?が使えると言うことで7千円で購入出来ました。(ブラックフライデーでAnker製のバッテリーを購入したクーポンかしら?)
そもそもUHS-Ⅱ対応でUSB3.1Gen2のカードリーダーはお高いので、このHUB超お買い得品じゃ無いの?って思ってます。
翌日には配達されたので早速各スロットを接続テストしてみます。取り敢えず外付け SSDをHUB経由で接続し、FHDの動画がサクサク視聴出来るのを確認しました。勿論内蔵SSDに作成した動画を外付けHDDへバックアップするのも全く問題ありません。FCPXから外付けHDDにアクセスして必要な動画をシーク検索出来ちゃいます。
続いて有線LANポートをテストするためにWi-FiをOFFにして有線で自宅NASに接続し(あえて詳細省きます)、動画ファイルを書き出す作業も早く安定して作業出来ることを確認しました(この時は家庭内ネットワークに有線LANで参加出来たと思ってました)。将来旅先で有線LANが威力を発揮すること間違いありません。
そしてカードリーダーとしての機能を確認するために、MicroSDカードを差し込んでFCPXで動画ファイルにアクセスしてみました。これもシーク検索出来ちゃう感じです。
レビューワーに不評のゴツいケーブル先端の端子形状ですが、幸いM2MacBook Airではパソコンが浮いてしまうことはありませんし、手前側のポートに接続してやれば、もう一方のUSB4ポートに干渉することもMagSafeコネクタに干渉することもありません。抜き差ししにくいと言う形状は、簡単にケーブルが抜けないと言う効果も期待出来ます。
唯一残念な点は白とグレーの2色カラー展開であり、我が愛しのミッドナイトにマッチする黒色のカラバリがない事でした。
HUBについてだいぶ長文になりました。Ankerの655については日本語レビューが少ない気がしますので紹介動画を作ると良さそうですね。
>Mac OS Venturaのシステム設定の罠!マンションネットワークの罠!
そもそも自宅でMacBookをわざわざ有線でネットワークに接続することが無かったのですが、HUBの有線LANポート機能確認で有線LANに接続していてとんでも無い迷子になりました。顛末を紹介、備忘録として記載します。
単純にWi-FiをOFFにすれば有線LANの Ethernet接続に切替わるだろうと言うことでWi-FiをOFFにして昨晩から今朝にかけて無益な格闘してしまいました。汗
テストの途中で気付いたのですが外部インターネットに接続は出来ているが、明らかに家庭内ネットワークに参加出来なくなっている。おかしい?昨晩は家庭内ネットワークにぶら下がった2種類のNAS、TVに接続されているDIGAも単純にfinderアプリに表示されていた筈なのに今日は見えない。あれ?
ブラウザからipを直接入力してもNASにアクセス出来ないし、ルーターにもアクセス出来ない。iPhone片手にルーターにアクセスしてみると明らかに新しいM2MacBookAirがネットワークに参加出来ていない。ネットワーク設定を確認しようとすると何やら見慣れぬ画面が!
何と新Mac OS Venturaではシステム環境設定が大幅に刷新され、iPhone、iPadライクなシステム設定に簡素化されており、中でも今回の事象に関係ありそうなネットワーク環境設定が廃止されたと言う記事を目にする。このシステム変更の影響?MacBook Air自体のipアドレスを確認するような設定画面が見当たらないし、ネットワークを選択するような画面が見つからない。
おかしい、昨日は有線でsynology のNASにアクセス出来たのは何だったのか?改めてfinderアプリからサーバーに接続を試すとsynology NASにはアクセス出来ることがわかった。が、他の自宅ネットワーク機器には全くアクセス出来ない。焦りが募るがここで出勤する時間になってしまった。一体何が起きている?
時間切れとなり、何が起きているのか冷静に通勤時間に考えてみた。これって有線LANに接続した機器が個別にip振られて互いは見えないようになってある単純なマンションのネットワークの仕様。synology には外部インターネットからアクセスする機能があるため、インターネット経由でアクセスしていただけのこと?って気がして来た。笑。
自宅で、しかも持ち運べるMacBook Airを有線で縛る意味が無いため、今晩自宅に帰ったら有線LANをぶっこ抜き、Wi-Fiオンしてルーター経由で自宅ネットワークにもう一度参加させてみよう。
と言う訳で昨晩、Wi-Fi接続からホームネットワークにぶら下がる機器がM2MacBook Airから無事見えるようになりました。でも見えるとアクセスするは話が別で、ユーザー名やパスワードが先代のMacBook Proのキーチェーンに保管されているとなると、話は少々厄介。でも今更DIGAに動画ファイルを置いておく必要がないし、遅い古いNASでこちらもアクセスする必要が無い役目を終えたNASである。現在の状況が把握できて幾分かスッキリ出来た。これからは安眠出来そうだ。笑。