大腸がんとのたたかい2024-07-09
本日はCT検査の結果を聞く日です。
久しぶり朝のラジオ体操に参加、公園内を散歩するが朝から殺陣光線的なギンギラギンの太陽が輝いている。近所の神社まで参拝すると顔から吹き出す汗が止まらない。それでも今朝は風があり、時折り心地よい冷風が全身を柔らかくクールダウンしてくれる。
採血採尿を終えて化学療法科へ。前回と同じく看護士の方で、酸化マグネシウムをうまく使って便秘で苦しむ症状は回避出来ていることを伝える。またCT検査の翌日、ふくらはぎ、太もも、胸、背中に赤い発疹が出たことを伝える。ポートの周りは赤くなっていることを指摘されるが、痒みも治り、保湿剤で特に気にならないことを伝えた。ほかに多く特に気になる症状は無かったのでスムーズに診察を終えた。
次回CT検査は早目に症状の変化が無いから確かめるため6周から4周(2ヶ月)にする。
今のオキサリプラチンが効かなくなったら次はイリノテカンとのことで副作用は脱毛、下痢などである。
腫瘍マーカー値は増加傾向で薬の効きは確かに悪くなっているが、CT検査の結果は良い。手が無くなって行くのは嫌なので薬は継続となりました。
次回主治医の先生はお休みだそうです。お医者さんだって休日取らなきゃいけないですよねぇ。
CT診断書を小生の評価と合わせて共有します。
前回(2024.4.10)と比較です。
S状結腸癌、転移加療中。→投薬中の意味
S状結腸の壁肥厚(厚くなること)は軽減している。S状結腸動静脈沿いの軟部濃度結節に目立った変化はないかやや縮小している。→⭕️
肝嚢胞(内部に水成分などを含んだ袋状のできもの)、肝転移に変化はない。→△
両胞あり。→△
結腸憩室(大腸の壁の弱い部分が、外側に向かって小さな袋状に突き出したところ)あり。→❌
傍大動脈や骨盤内に腫大リンパ節を指摘できない。
腹水の貯留はない。→⭕️
左肺下葉S6の葉間胸膜沿いの結節に変はない。→△
その他、両肺に結節や活動性病変はない。→⭕️
縦隔や肺門部に腫大リンパ節を指摘できない。前縦隔の結節に著変はない。→⭕️
胸水の貯留はない。→⭕️
ポートに針を刺す際に赤らんでいることを指摘される。特に主治医の先生とはやり取りが無かったことを伝える。
栄養士の方の診察で食事はコントロール出来ていることを伝える。血を作る能力が落ちているのでヘモグロビンが低下気味。これから暑くなり食欲が落ちる事もあり得るので動物性タンパク質、主菜を意識的に取るようにとアドバイスを受けた。
最後に自宅用の投薬ポンプに切り替える際、メッシュ状の袋は要らないと告げて持参した娘に作ってもらったポシェットを取り出した。あぁ素敵なポシェットですねと声をかけて貰ったので、思わず娘に作って貰いましたと返してしまいました。このポシェット本当にジャストサイズで丁度ポンプとチューブをうまい具合に隠せます。ありがとう長女!
本日は異常な速さで投薬終了。ポシェットのおかげで買い物もできるねと言う事で、バーゲン中の百貨店でお買い物。夏用パンツ2本、シャツ、ローファー、皮のバックを購入した。残念ながらサイズの関係で手元に届くのは週末以降ですが気分上々です。抗がん剤治療にはこう言うワクワク感を大事にするのは有効だと思います。頑張っていきまっしょい。
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