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サン=テグジュペリのデッサン!!?
2023年、私は広島の宮島の武術の演武会に参加した日、そのまま島に滞在して、岩惣(いわそう)という老舗旅館に泊まりました。年一回の空手の演武を無事終えたご褒美でした。
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その旅館の本がありゆったりできるところがあったのですが、そこで見つけたのが、『サン=テグジュペリのデッサン集成』なる本でした。あの星の王子様の作者ですね。飛行機乗りで郵便配達するために飛行していた人でした。ページを開くと、たくさんのデッサンやスケッチなどが紹介されています。
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この本によれば、サン=テグジュペリは、小さい子供の時から目にしたものを片っ端から描いていて、そのことに喜びを知っていたというのです。いろんなデッサン、という落書きのようなものまで、高級な薄葉紙だけでなく、ホテルの便箋や領収書の裏などあらゆるところに描いていた。この本には、友人の手によってゴミ箱から救い出されたものや、散在していたものなどを含めて全部で500点ほどの絵が紹介されている。
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後半では星の王子様らしく小さな王子が頻繁に出てくるようになり、それがあの世界中で読まれる物語の絵となっていきます。旅館の休憩室に本があればいつもどんな本があるかみます。自分が過去読んだ懐かしい本を見つけることもあれば、意外な本を見つけたりして嬉しくなる場合もあります。私は、自宅に戻ってAmazonで今でも絶版ではなく買えることを発見しました。それなら躊躇はしないでポチりましたよ、ちょっと高かったですが。今、私の部屋の書棚の中に、他の『王子様』(日本語版、英語版、フランス語版、ドイツ語英語併記版など)と共にあります。
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