「ぼくたちの哲学教室」上映会

土曜に西荻のことカフェにてぼくたちの哲学教室という映画上映会を見てきました。ぼくたちの哲学教室 | 映画「ぼくたちの哲学教室」2023.5.27(土)ユーロスペースほか全国順次ロードショー! (youngplato.jp)
北アイルランドのベルファストにあるホーリークロス男子小学校でのお話。ケヴィン校長先生が哲学の授業で、問いを投げかけ、子どもたちが素朴にお互いに耳を傾けあい、自分の思考を言葉にしていき、それぞれが何かを学び、深めていくような時間が描かれています。

感想的には、子どもたちってこんなにかわいかったっけ!?と思えるほど、皆すごく可愛かったのが第一印象です笑
純粋だからこそ、「おや?」と思う行動をするし、突っ込みたくなる面白い答えを発するのだけど、校長先生は突っ込まないし、否定しない。どんな考え?って聞いたり、悪いことをやった子に対しては「自分でも答えがわかってるんだろ?」という態度でゆっくりとその子の考えを問います。

どれも正解だし、正解でもない。
先生が子供たちに、「どんな感情、意見にも価値があるんだから、言葉にしちゃだめなものはないよ」と確信をもって伝えていた場面は、何かと黙ってしまいがちな自分には刺さり、「はい、ケヴィン先生!!」と心で返事しちゃいました。

ベルファストは、北アイルランド紛争により、プロテスタントとカトリックの対立が長く続いた街。子供たちの親世代にはやはり暗い記憶が残り、親が「やられたらやり返せ」と教えているのが現実。そんな環境だからこそ、自分で考える力を哲学教室ではぐくみ、子どもたちが自分をまもる武器にしたいというのがケヴィン先生の想いなのだなと感じました。

ケヴィン先生はエルヴィス・プレスリーを愛し、筋トレもめっちゃ行う、ロックでエネルギー満タンな先生だったというのもおもしろポイントでした。
私も、ケヴィン先生みたいに、自分と他人を信じ、そして意見に耳を傾け、意見を待てる人間になりたいなと思いました。エネルギッシュでいるのにフィジカル面も鍛えるのも大事ですね。

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