丸の内ストリートギャラリー散策GW
対話型アート鑑賞ファシリの練習を丸の内ストリートギャラリーでやってきました。
(対話型アート鑑賞:絵などの作品を複数人で対話しながら鑑賞する)
私が練習台に選んだのはこちら
ティモソリンの「日光浴をする女」です
平面な鉄板を折り曲げて作っているところ、カラフルなところが気に入って、友達4人と一緒に鑑賞しました。
私は上の写真を見て選んだのですが、実際に見てみると、正面からの様子、写真から反対側から見た様子が、色も形も全然違う。
みんなで鑑賞していて、「ぱっと見た時、何が何かわからなくて通り過ぎてしまった」「ピカソみたい」「この側面は黄色だから日光浴しているのかな」「髪がなびいている」「芝生の上で日光浴している」などなど、いろいろな見方ができました。
鑑賞の目的、インプットしたい情報もいろいろと準備していたのですが、皆で多角的に自然とみられる、見ごたえのある作品でした。
せっかくなので作品情報を↓に
ティモソリンの「守護者」はこちらです。
ティモソリンは、女性をモチーフとした作品をたくさんつくっているようです。「日光浴をする女」「守護者」とも、堂々とした女性の姿に見えます。柔らかい母性というよりも、何かしっかり者であり、風に向かう力強さを私はなんとなく感じました。この彫像をオフィス街である丸の内に置いたのも、働く女性イメージとマッチしたからでしょうか。
そういう考察も、対話型アート鑑賞の中でやっていけたらなぁと思いました。
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