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青山悟 刺繍少年フォーエバー

GW最終日、目黒美術館で展示中の青山悟さんの「刺繡少年フォーエバー」をみにいきました。

インスタで宣伝を見て、気になっていました。目黒美術館も程よいサイズと落ち着いた雰囲気で、ふらっと見に行きやすかったです。

まずは刺繍がどれもきれい・・。そして、こじんまりとしていて可愛くて、お気に入りはこちら

ブルーインパルス(だったと思う)

あとは、この刺繍がきれいでした。

光と文様

たぐコレのカードに出ていたLabourの作者だったとは知らなかったので、生でこの作品を見れて嬉しかった!!REST大事!!

目黒の小学校で子ども等と共作した作品常識モンスターをやっつけろ!も面白かったです。
子供達に、日常にどんなモンスターがいるかを描いてもらった紙が張り出されていたのですが、「近くのものを食べる怪物」「勉強してないけどテストの点数取れちゃった怪物」「すぐモノを壊す怪物」などなど、人のことを大人のようによく見てるなーというのが意外でした。子供って思ったよりも大人だよね、でも子供の部分もあるんだよね、って感じたり。
「確かに、テスト勉強してない自慢する人いたわー」と懐かしかった。

そして、GWの後、たまたまyoutubeのMEET YOUR ART chに青山さんが出ているのを見れました!
問題を可視化ではなく、問題を少しでも問題解決していきたい
新しいものに接続しながら再解釈できる作品をつくっていきたい
ミシンという消えていく道具で、社会から消えていくモニュメントを作る
という思いを語っておられました。

確かに試行錯誤して動くことは大事だし、変化の多い社会であることは間違いない。
一方で、東京って何があって、何が残って、何が消えていっているのか気づかない。未来ばかりを見るのではなく、あったものを振り返って、そこから新たに生み出すことって大事だと思うんですけどね。
バランス難しい・・。これまで何があったのか、自分が何を大切にしているのか、ということを、日常から離れて感じてみることは大事なのかも。そのためにも、美術館にふらっといって考えるのも良いと思う。

そういう問いを持ちながらも、自分のRESTを死守して生活しようと思います!目黒美術館、青山さん、GOODでした!!

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