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超初心者だからこそ覚えておきたいギターの事2

今回は、解説というよりは、ギターを始めようかとか、始めたばかりとか、音楽理論と聞いて、逃げてしまうとか苦手意識がある人、やろうやろうと思って、いつも諦めてしまう人向けに、一体、何を覚えると便利なのかを書いていこうと思います。

なので、やる気が出た人は、検索して、他のサイトの解説を読んで、どんどん覚えてしまって下さいね。

まさか、私の様に、先輩に強制されてギターを始めなければならない人っていないと思いますが(笑)...。今となっては、この先輩に感謝しなければなりませんね。

こんなに楽しい世界に導いてくれた訳ですからね。

覚える事の内容は...。

ドレミファソラシド=CDEFGABC  だという事が完全にリンクしている。

ギターは、「絶対ド」より、「移動ド」で指板を見た方が楽で便利。

指板上の音の配列を覚える。

インターバル(度数)の場所を覚える。

ケイジド(CAGED)システムを覚える。

サークルオブフィフスを覚える。

メジャースケールを覚える。

マイナースケール3つを覚える。(ナチュラル・ハーモニック・メロディック)

チャーチモードを覚える。(メジャーとナチュラルマイナーは含まれています。)

ペンタトニックスケールを覚える。(メジャーとマイナーの位置関係も。3フレットずれるだけですが...。)

メジャー、マイナー、7th、m7、M7等、各コードの形を覚えて構成音をチェックする。

dim、add9等の意味を覚える。

分数コードの仕組みを覚える。

先に覚える利点は?

覚える覚えると嫌になりますね~~~。(笑)

でも、何もしなくても時間は過ぎていきます。

嫌になるちょっと前迄、覚えようとして下さいね。

誰の為でもない、自分の為です。

はっきり言って、これを覚えてから実際に弾いたり、色んな曲をコピーしていると、かなりのスピードの差が出ると思います。

おまけに、少しアレンジ出来たり、そこから派生して作曲出来たりと、かなり自由度が増します。

コピーする曲の展開が見えて来て、「次は、こう来るでしょ?」という感覚が当たりだす。=曲を覚えるのが早くなる。

違う曲で、共通部分が直ぐに解るようになる。

自分の演奏に対して、人に伝える事が楽になる。


どうでしょうか?

一生懸命、曲をコピーしても、その曲だけしか弾けないとか、同じ事をしているのに、気付かず、別々の知識として覚えてしまったり...。

少し便利な例を書きますと...。

これは、自分が好きな曲って、大体、系統が決まっていますよね?

ですから、同じコード進行が出て来たり、同じテクニックが使われていても、あまり気付かないというよりは、「同じ」という事に気付いた方が便利だと思うのです。

また、フレットの位置が違うだけで、同じ進行やフレーズというのも多く出て来ます。

そう!ギターは、構造上、平行移動という技が使えるのです。

少し弾ける人なら、「皆が挫折するFコード」というのが、ありますが、それは、1フレット~3フレットまでを使ってコードを押さえますよね?

それを、そのままの形で3フレット~5フレットを使って押さえると、Gというコードになります。

同じ形で、フレットの位置が変わっただけです。

この場合は、6弦ルートにおけるメジャーコードが全部弾けるという事になります。

ん?

良く解りませんかね?

要は、一つ覚えると、すれっとをずらすだけで、色んなメジャーコードが弾けるという事になります。

便利ですよね?

コードだけではなく、スケールでも利用できます。

と、いう事で、好きなアーティストが、何処のポジションで弾いているのかも大体は解るようになりますし、逆に自分の好きなポジションで弾くことも可能になります。

かなり便利ですよね?

これを、最初に覚えていると得すると思いませんか?

出て来たコードを一つ一つ覚えるのではなく、直ぐに弾く事が出来るようになっています。

もちろん、ちゃんと鳴らないとか小指が痛とか、様々な事が出て来ますが、スケールを弾いてみるというのは、知らない間に運指とピッキングの練習になっています。

さて、それでも、覚えようとしませんか?

覚えると楽で得で便利でライバルに差が付けられるのになぁ~~~。


最後まで、読んでくれてありがとうございます。

では、次回から、また解説に戻りますね。

では。

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