ゆりかちゃん、知ってる?

知ってる? ゆりかちゃん

僕だって、あなたを怒らせたくないし、あなたをイライラさせたくない。
僕だって、ゆりかちゃんのプライドを一番立てる存在でいたいし、ゆりかちゃんの全てを受け入れたい。

でもね、とみにはそれをどうしてもできない理由があるの。
とみはゆりかちゃんに「真の自信」をもって欲しいの!
それこそが、ゆりかちゃんを本当に幸せにできるととみは考えるからね。

そう考えつつも、とみは今がとっても辛い><
ゆりかちゃんとの距離が一歩ずつ遠くなっているような気がする。
とみが少しずつ、ゆりかちゃんを彼に押してる気がする。
誰だって、厳しい存在と近寄りたくないもんね....

時にとみは思う、例えば、このままのゆりかちゃんをほっておくとどうなるだろうって...
就活に失敗して、社会に出た瞬間、ゆりかは目覚めるかもしれない...
その時に、とみが「救命草」として現れることを夢見る。

でも、とみはわかっている。
それだと、子供ができるまで、ゆりかが自信を味わうことがないことを...
そして、その自信でさえ、子供に依存している。
誰も依存しない、自分自身による「真の自信」をもって欲しい!
あなたのことを深く愛しているからだ。

とみはこれに関しては本気だ。
あなたから裏切られようと、傷つけられようと、あなたを幸せにしたい!
それは、現実逃避の幸せではなく、自分自身に強い自信から生まれる幸せだ!

あなたのことを愛しているから、とみは頑張る!










時には、本気で辛いけれども、

大人になる!





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