Because she is human being

私もいつも周りにロジック性を求めていた。そして、ロジックでないものを批判していた。それが1つ、グループメンバーと良好な関係を築けない理由かもしれない。
この課題については、これまでもいろいろと考えてきたが、今日は新たな視点を取り入れて、もう一回じっくりと考えたい。

「人間は必ずしも合理的でない」これが今回の新たな視点である。これまでの勉強においては、人間は合理的に考えるという前提条件をベースに学問を学んできた。しかし、現実的には人間は必ずしも合理的に考えない。誰もが自ら考えや行動に楽観主義バイアスで合理化を行っている。そして、往々として長期的な目線よりも短期的に考える傾向がある。私も含めて。

彼女もきっと、今は自らの選択を合理化しているだろう。例え、事実上長期的に見て、私の方がより相応しいパートナーになる可能性が高いとしても。やはり、短期的な「フィーリング」で香港の彼氏を選んただろう。
それは彼女の間違いでもなんでもない。人間はみんなそうなんだから。だから、理屈で訴えるのではなく、彼女の「フィーリング」に訴えることで、判断を影響することが重要かもしれない。
本で読んだけど、世の中には好きなタイプと付き合っていない人が多いらしい。これも「自分にとってのベストなタイプというロジック」よりもフィーリングで判断している「好きになった人」を選択しているからかもしれない。

パターナリズムにならずに、感性に訴えて行きたい。
Because she is human being.


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