21歳の恋愛論 No.1

妥協して選んだ恋なんて
うまくいくはずがない。
選んだことに後悔しない恋がいい。            ーカフカ

 本当に、その通りと思う。寂しがって、選んだ人と付き合うことに罪悪感を感じる。彼女を騙していると同時に、自分自身の心も騙している。だから、今の私にはOne Night・浮気ができないし、本当に心から好きじゃないと一緒に居れない。傷の舐め合いなんて勘弁だ。


自分の恋愛ぐらい自分で決める。
自分の気持ちぐらい自分で決める。
それが人を好きになる覚悟だ。              ーカフカ

 人から何を言われるだろうが、結局一番感じるのは自分自身。フィーリングのままで、感性に任して、恋愛してみたい。ゆりかもきっとそう考えているのに違いない。お金なんて、ステータスなんて恋愛と関係ない!互いに引き付き合って、認め合う恋愛が理想かもしれない。←現実的な私のバカ!いつまでも女心がわからない。だからこの現状!


好きな人には自分だけの特別をいつも求める。
それが自分だけのものじゃないと感じると
嫉妬してしまうのだろう。
大事な相手にはいつだって
「自分だけのもの」を求めるから。           ーカフカ

 私もそう。彼女の元彼に嫉妬してしまう、今の彼氏に嫉妬してしまう。たとえ、仲直りしたとしても、その気持ちはずっとずっと心の奥深くに残っているだろ。
 しかし、完璧な恋愛なんて存在しない。必ずどこかが欠けている。その壁を共に乗り越えていくことに意味があるのかもしれない。
 欲張りな自分、独占欲の強い自分、なんとかしたいものだ。


思いが強ければ強いほど相手に求める事が多くなる。
そしてそれが与えられないと不安と不満に苛(さいな)まれる。
期待しなければ自由でいられるのに
求めて期待してしまうから苦しくなる。
一番近い人ほど一番困らせてしまう。
本当は一番困らせたくない人なのに...                         ーカフカ

 私の現在の状況ではないだろうか。先月であれば、就活にも同じことが言えたかもしれない。期待するから不安や不満が生まれる。自由になっていたい。好きな人だから困らせたくない...


「この人をいつか失うかもしれない」と思うと
たまらなく切なくて、
たまらなく愛おしい。                  ーカフカ

 福澤諭吉も学問のすすめでこのように言っていた「けだしこれを得て悦ぶべきものは、これを失えば悲しみとなるべし。ゆえに今日悦ぶの時において他日悲しむの時あるを忘るべからず。」
 意味はわかるが、しかしこれをどのように捉えるべきだろうか。


自分で頑張れることには限界があって、
その先に何か出来るとするならば、
それはきっと自分の大切な誰かの為。           ーカフカ

 つくづくそう思う。責任感よりも強い原動力はない。挫けそうになったとき、彼女のことを思うと、もうひと踏ん張りできる。そのような思いで就活を乗り越えてきた。そのような存在が身近にいるのであれば、どんな困難にあうだろうと、ある意味至福かもしれない。


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