入院２日目、人生はじめての手術
こんばんは。尻爆発男です。
痔で入院して２日目がすぎました。
正直、ちゃんと日にちごとに分けてnote更新してますが、結構体的にはギリギリの状態で更新してます。
昨日は坐薬後の残便感が凄すぎていつでもトイレ行けるように意識をそっちに集中させながら書いてました。
今は手術した後なんか肛門が引っ張られてる感覚がずっとして気になってしまっています。
そんな中note更新してるので昨日みたいに見づらくなるかもです。すみません。
さぁ。今日の日程を辿りながら今日あったことを説明していきましょう。
朝6時起床
昨日は寝不足でワザと言ったので22時過ぎくらいには寝ていました。
なので6時起床でしたが5時くらいには起きてました。
完璧です。
6時ごろに目覚め、目覚めの坐薬を入れなくてはいけなくて挿入。
昨日、「坐薬2個入れてね」って説明あったので同時に二個入れてまして、今回は一個ずつでも良いか看護師さんに聞こうと思い、呼んで聞いたら「え、二個同時に入れてたんですか？」と、ちょっと引いてた。
多分ナースセンターでは
「富田さんはお尻で遊んだ人」って思われてないか心配だ。
坐薬を二個同時に打ち込んだの前代未聞らしいけど、「毎回二個入れてくださいね」って言われたらそりゃ同時に打ち込んできしまうよ。
だって体の中空っぽにしたいんだからそのぐらいするって思ったんだ俺は。
だが、間違いは僕。
一個ずつちゃんとやったら、坐薬が溶けてガスが発生し、おなら噴射と共に出すってシステムらしい。
トイレが近い場所の部屋なので朝から
オナラの花火大会だった。
もう、2時間くらいいろんな人のオナラの音を聞いていたと思う。
あんまりストレスじゃなかった。
なんなら、面白かった。
「お、渾身の一撃感あるオナラだな」「うわ！ズバッとしてたなぁ今の」「なっがいオナラだな」
とか、ずっと思ってました。
その後は抗菌剤を朝7時に1錠飲んで、そこから水分摂取が禁止される。
さぁ、そして、手術までの時間暇なんで、めちゃくちゃ寝ました。そりゃもう、寝まくりました。
僕の手術予定が12時20分だったのでそれまで寝まくりました。
さぁ、そして、11時半ごろに起き、緊張からか何度もトイレに行ってました。
一番怖いのが「脊髄注射」
もう、痛いと聞いたことしかなくて本当に怖かった。
たくさん調べた。ネットの情報。
「脊髄注射 痛み どれくらい？」とか
たくさん調べた。
ただ、そんなの調べてもなんにもならない。
そして、時は過ぎ、
カーテンが開き「富田さん行きましょうか」
と、ナースさん。
一緒について行って場所まで案内してもらう。
少しでも安心したいので話しかけた。
富「いやぁ脊髄注射って怖すぎるんですよね。」
ナース「あー、富田さんぎっくり腰やってますもんね。大変だと思いますよ」
最悪だ
なんでそんなこと言うのよ！
安心したかったのに！！！！！
とにかく、何かが大変らしい。
めちゃくちゃ怖くなった。
そして、手術室の前に行き、待機場所みたいなところに連れて行かれて待っている。
めちゃくちゃ待った。1時間くらい。
ナースさんが来て、色々説明してくれた。
流れ、どうやったら良いか、どんな感じか。
点滴を打ち込みながら説明してくれた。
「脊髄注射嫌なんですよ。」って言ってみた。
「あー痛くないですよ。点滴の方が早太いんで」
「点滴の方が痛いんだ！！！！」
その痛いのもう終わってるし！
もう、注入中だし！！！！
これより痛くないんだ！！！！
めちゃくちゃホッとした。
覚悟が出来た。
どうせ麻酔効いちゃえば痛くないし。
ここだけ耐えれば良いんだ。
覚悟が決まった。
そっから1時間待たされた
覚悟どっか行った。
前の人がなかなか時間かかるやつらしい。
大体30分くらいらしいが前の人とそのまた前の人が大変なやつだったみたいだ。
怖すぎる。
そのパターンあるのか。
ナースさんは言ってた
「実際に見ないとどんな感じか意外とわからないのよね」
じゃあなんでMRI撮影したのだ
まぁ色々あるんだろうけど、もう何言っても仕方ない。逃げれないし。
そして、やっと呼ばれた。
手術室へ向かう
自分の足でベットに向かう。
点滴をカラカラ引きながら。
手術台を見た瞬間。
一気に緊張した。
体が強張った。
もう、走って帰りたかった。
でも、治すんだ…
治すために居るんだ…
頑張るんだ…
手術台に座り、うつ伏せで寝転がる。
ガウンタイプの手術着はもう、着てないってくらいでに首元までめくられていた。
下半身丸出しだった。
なんと言っても手際がいい。
そして、そのままアルコールを背中にたくさん塗られて。
ついに来た
脊髄注射
あー。どうせ痛いんだろうなぁ。
1分もかからないくらいって言ってたもんな…
早くて10秒って言ってたもんな。
耐えよう。耐えるしかない。
じゃあ富田さん、今からチクッとしますよー
どんどこい。
横に寝転がり、膝や頭を丸めて背骨を浮き出し、そこに注射をしてもらう。
チクッ
あら
点滴の方が痛かったな
本当に点滴の方が痛かった。
マジでそんな言うほどだった。
さぁ、そして、そのまま
うつ伏せになってくださーい！と言われて
うつ伏せになりテープとかで肛門を思いっきり広げていった
あれ？
「痛いんだけど」
テープとかの感触分かるし、なんかずっとチクチク痛かった。
腕とお尻に水で染みた綿を当てられて
「冷たいですか？」と聞かれて
「冷たいです」と答える
どっちが冷たいですか？
「どっちも冷たいです。」
僕は悟った。
「これ、麻酔効いてないな」
尻をピンセットのようなやつでつままれた。
「これいた痛いですか？」
「痛くはないけど感覚はあります」
「じゃあ初めて行きますね」
んなバカな
行けるのか？
説明で受けたジンワリ足があったかくもなってないぞ。感覚こんなにあるのに…
こう言うものなのかな
すると普通に執刀医は言った。
「ちょっと、普通に麻酔かかってないよ」
僕「ですよね！！！！！！」
まさかの二度目の脊髄注射。
入った瞬間なんか足の方がビリッとして痛かったが大したことじゃない。
そこからさっきとは全く違う足がドンドン熱くなり、感覚もなくなり、今何をやってるか全くわからない状態だった。
※ここから表現グロくなるかもなので注意してください。
そして、始まった手術。
特に音は聞こえてこない。
カチャカチャとうっすら聞こえてギリギリ聞き取れない医者同士の会話と知らない洋楽が流れてた。
そして、電子メスってやつで焼いているのだろうか。
めちゃくちゃ焦げた匂いがする。
僕の体のどこかが焦げている
そう思うだけで怖かった。
ジュー…と聞こえる後ろから。
めちゃくちゃ怖い。
そしてなんかずっとお腹が痛かった。
手術中、腹が冷えてる痛みだった。
下半身と上半身の間の空間が地味に痛かった。
冷や汗すごい出てきた。
目の前にいる人がずっと背中をさすってくれた。
僕はずっと嗚咽してた。
ずっとオエオエしてた。
なんか、ずっと吐きそうだった。
飯食ってないし、水飲んでないから吐くものは無かったからいいけど。
なんか、キツかった。
早く終わらないかな。
早く終わってくれよ…
今何分だったんだろう。
もう1時間経ったかな。
もしかして、酷い状態なんじゃないか…
入院期間伸びちゃうのかな…
ううう、お腹痛い。
ずっとそんなこと考えてました。
おっかなすぎでした。
そして、
「終わりましたよー」
終わった…
ようやく終わった…
めちゃくちゃ疲れた…
お腹はずっと痛い。
足は全く動かない。
もう、笑ってしまうほどに。
担当の看護師の方が来るまで待ち
部屋にベットのまま運んでもらった。
そして、部屋に戻りそこから2時間仰向けで絶対安静。
これが終わったら水を飲んでいいみたいです。
これがまぁしんどい。
ぼくは、腰痛持ちなので、めちゃくちゃ大変でした。寝返りは絶対に打ってはいけない2時間、横になれない。
ずっと負荷がかかる。
動かしたくても動かせない。
大変。大変。
しんどい。しんどい。
なにも出来ずずっと携帯触ってました。
そんなことどうでも良くなるくらいに、腰が痛かった。どうにか耐え抜き。
2時間経ってやっと横向きが許された時、
幸せだった。
めちゃくちゃ幸せだった。
腰の痛みが本当になくなった。
最高だった。
そしてそのまま久々の水分補給。
極楽すぎる。
そして出てきた牛乳とパン。
久々の食事。美味過ぎた…！
寝っ転がって食べなきゃいけないけど…
美味かった…
ただ、ここから歩いてはいけないと言う負荷があり、まだ麻酔も完全に切れてないので、トイレも行けない。尿瓶生活。
尿瓶は怖い。尿瓶は結構量入るんだけど、横になることを許されからやっと水を飲むけど、1.5リットルくらい飲まないといけない…
結構しんどかった。
尿瓶にパンパンに入れてやった。
何回もナースコールしてしまって申し訳ないほどに。
めちゃくちゃ出た。
ここで、オナラがすごくしたくなった。
オナラしていいのかな。
でも、我慢したらダメだよな。
よし、ゆっくりしよう…！
ガーゼを当てているのでスカしてる感じになるけど、すぐに分かる。
あ、痔瘻トンネル無くなってるわ。
他にもあった穴が全く感じられない。
久しぶりの感じだった。
泣くかと思った。
うわ、治るじゃん…！！
本当に治るんだ…よかった。耐えるんだ。
この後麻酔が切れて傷口痛くなるけど、耐えるんだ…。
そして、治すんだ…
そして、するんだ快便を。
明日は多分、排便タイムがあるだろう。
きっと地獄なんだろうな。
でも、耐えよう。しっかりと。
頑張ろう本当に。
病院はとっくに消灯時間だ。
おやすみ。寝ます。
肛門が引っ張られてる感じがして痛いと言うか気になる。
午前中すっごい寝たから全く眠くないな。
困ったな。明日も6時起きなのにな。
頑張ります。
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