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【Line API】Messaging APIのLine送信まわり

こんにちはフリーランスエンジニアのtomisan(tomisan0320)です
仕事でLineのAPIを触る機会があったので、
Line APIの中のMessaging APIについてざっくり紹介していこうと思います
※細かい内容は公式のドキュメントを読んだ方が良いと思います。


Messaging APIとは


Messaging APIを使うことで自身が所有するLine公式アカウントから
公式アカウントの友達に対して、メッセージを送ったりすることができます

提供されている送信方式は何種類かあり以下の通りです

  • プッシュメッセージ

  • マルチキャストメッセージ

  • ナローキャストメッセージ

  • ブロードキャストメッセージ

  • 応答メッセージ

それぞれ少し中身を見ていきます

プッシュメッセージ

指定したユーザーやグループトークに対して、メッセージを送信できる機能です

送信するためには送信先のid(ユーザーであればlineuid)が必要です
そのためLineUidをシステム側に保持しておく必要があります

ユーザーのLineuidの取得にはアカウント連携(公式アカウントと友達になった際にLine Uidを取得する)の仕組みを別途用意する必要があります

プッシュメッセージ概要

マルチキャストメッセージ

複数のユーザーに対してメッセージを送信できる機能です
メッセージは同じものしか指定できません
これもプッシュメッセージと同じで送信先のidがわからないと送信できないです

マルチキャストメッセージ

ナローキャストメッセージ

ユーザーの属性情報(年齢、性別、地域など)に対して一括で同じメッセージを送信できる機能です
友達になってからの期間が指定できるので
友達になってから1週間後にはこのメッセージ
1ヶ月経っていたらこのメッセージみたいな送信の仕方ができます

ナローキャストメッセージ概要

ブロードキャストメッセージ

全お友達ユーザーにメッセージを送信できる機能です
当然送信先の指定は不要なため、メッセージの内容を指定してAPIを叩けば送信できます

ブロードキャストメッセージ概要

応答メッセージ

友達ユーザーから公式アカウントへLine送信があった場合に、
その友達と公式アカウントを通してメッセージのやり取りができる機能です

応答時に応答トークン(送信されてきたメッセージのIDみたいなもの)を指定する必要があります
応答トークンを取得するために別途Webhookで取得する仕組みを作成する必要があります

応答メッセージ


まとめ

今回はLine MessaginAPIの概要についてご紹介しました
次回はそれぞれのAPIを実際に叩いてみて具体的な動きをご紹介できたらなと思います







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