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【Line API】Messaging APIを使ってみよう(②プッシュメッセージ編)

こんにちは!フリーランスエンジニアのtomisanです
今回はLine Messaging APIのプッシュメッセージについて解説していこうと思います
プッシュメッセージをこれから実装する人、プッシュメッセージって何?という人は参考になるかなと思います


プッシュメッセージとは

特定の公式Lineアカウントの友達一人またはグループトークに対して自由にメッセージを送信できる機能です
送信する際のキーにはユーザーのuidが必要になります

API仕様

公式のAPIドキュメントは以下の通りです

送信するための必須項目は以下の通りです

  • Content-Type

  • Authorization

  • to

  • messages

実装

とりあえず環境構築なしですぐ作成できるGAS(Google App Script)でプッシュメッセージを試してみましょう

Google App Script

「新しいプロジェクト」を押します

GASのプロジェクトができましたね

コードを書いていく前に必要な情報を集めます

アクセストークンと自分のuidが必要なので、それぞれ取得しにいきます
チャンネルアクセストークンは
Line developersサイトのMessaging API設定から取得できるのでそれをコピーします

チャンネルアクセストークン

次に自分のuidを取得しにいきます
Line Developersの自分のプロフィールページへいきます
その中のLineビジネスIDプロフィールに移動を選択します

LINEが未練系になっていると思いますので
赤枠を押して自分のLineと連携します

ビジネスプロフィール
Line連携

連携するとMessageing APIの設定ページの最後の方に自分のuidが表示されたかと思います

uid

それではGASの方に戻りましょう
以下のような関数を用意します

https://api.line.me/v2/bot/message/pushのAPIを呼ぶための、ごくごく簡単なコードです

function sendLineMessage() {
 // ここをあなたのアクセストークンに置き換えてください
  var accessToken = 'YOUR_CHANNEL_ACCESS_TOKEN';  
 // ここをメッセージを送りたいユーザーのIDに置き換えてください
  var userId = 'YOUR_USER_ID';  
  
  var url = 'https://api.line.me/v2/bot/message/push';
  var payload = JSON.stringify({
    to: userId,
    messages: [
      {
        type: 'text',
        text: 'こんにちは!公式Lineアカウントです!'
      }
    ]
  });

  var options = {
    'method': 'post',
    'contentType': 'application/json',
    'headers': {
      'Authorization': 'Bearer ' + accessToken
    },
    'payload': payload
  };

  UrlFetchApp.fetch(url, options);
}


上記コードのacccessTokenとuserIdの箇所は先ほど取得したものに変更して実行してみてください


すると自分の端末にLineが送信されてくると思います

まとめ

今回はプッシュメッセージの簡単なサンプルを書いてみました、
今回はすごくシンプルなメッセージだったので、
もっと柔軟な表現ができるFlex Messageについて解説しようと思います

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