漫画の感想 推し活デッドライン 第1話


2024年3月22日(金)に、
サイコミにて、始まりました、
新連載『推し活デッドライン』
著者 佐倉えび さん
の感想です。

https://cycomi.page.link/oshikatsu

・あらすじ
あなたには「推し」がいますか?
全ての時間とお金を捧げられますか?
家族や友達より大切ですか?
その推し活本当に正しいですか?

・主な登場人物
四方田さえ (24)→碧の推し活をしている。
碧くん→メンズ地下アイドル
めぃめぃ→碧の推し活をしている。

・感想の前に
推し活とは、アイドルやキャラクターなどの
「推し」、いわゆる、ご贔屓を愛でたり応援したりする、「推しを様々な形で応援する活動」のこと。 
「推し活」は「オタ活(ヲタ活)」の一環でもあり、推し活をしている人は何かしらのオタクであることを自他ともに認めています。
という意味とのこと。

デッドラインとは、
最終的な一線。最後の限界。死線。
という意味とのこと。

・感想
この作品を読んだ、あなた/わたし、が、
主な登場人物である、さえ、めぃめぃ、なんなら、碧くんのような、そうした姿に、こうした姿に、
なりえる可能性が、おかれる可能性が、
あるのかな、ありえること、
という風に感じました。

推している側は、推されている側に、
推してくれている人って、思われたいでしょうし、
推されている側は、推している側に
いつまでも推し続けてもらいたいと、
思うことでしょう。
ですが、誰もが、そんなことを思うとは、
思い続けていけるとは、限らないですし、
わからないのです。
推している側が、どんだけ推したところで、
推されている側に届いてるかどうかなど、
わからないことですし、
推されている側も推している側に、
いつまでも推しつづけてもらえると、
思い続けていけるのでしょうか?と。

1話でも、さえ、めぃめぃ、両者ともに、
碧くんの推し活をしている描写がありますが、
両者の推し活は、それぞれに異なります。
どちらがどう、の良し悪しなどは、
あるかも知れませんし、
ないかも知れません。
それは誰にも、わからないのです。

あらすじの、いくつかの言葉、
『あなたには「推し」がいますか?
全ての時間とお金を捧げられますか?
家族や友達より大切ですか?
その推し活本当に正しいですか?』
これらの言葉が示していることとは。

著者の佐倉えびさんいわく、
地獄みたいな新連載『推し活デッドライン』。
タイトルにもある、『推し活デッドライン』、
それを、超えるのか、超えないのか。
その先にあるものとは……

これからのお話しも楽しみなのでして!
それでは、また。