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応援の形・観劇の形


この2年、、
コロナ感染拡大で、
緊急事態宣言やら、まん延防止策やらで、

舞台のチケット発売状況が、
大きく変わった。

①席を減らさず、通常通りの販売数。
(防止対策しつつではあるけれど)

②席数を減らし、その分、チケット代値上がり。

③席数を減らし、
空席分は、「応援シート」として販売。

④有料ライブ配信。DVD販売。

⑤席数は減らすが、値上がり無し。応援シート販売無し。
その代わり、グッズ買ってくれたら嬉し。

よく目にするのは、この五つ。



でも、どの方法でも、批判はある。


①席数減らさないのって、防止対策してないじゃん!

②値上がりするなら行かない

③空いてる席で、行かない人に売りつけるの?

④舞台は、生で観るものでしょ?!

⑤そんなんで、赤字になるんじゃないの?
グッズ販売?劇団なら、芝居を見せなよ。

ってな具合にね。

どの方法も、
不正解でもないし、
正解でもないと思う。


このご時世ゆえに、
行けるファンだけでなく、
行けないファンにとっても、
どれも「応援」「観劇」に、なる。


行ける人にとっては、
「舞台は、生で観てこそ舞台でしょ?
推しを、観に行ってあげてこそ、応援でしょ」
うん。確かに。


(コロナ事情で)行けない人にとっては、
「年老いた親(祖父母)と同居してるから、
行って、もしものことがあったら、取り返しがつかなくなる。
だから、行けない。ライブ配信は嬉しい。
推しに貢献したいから、グッズ通販も嬉しい」
(仕事関係とかでも、金銭的に苦境になった人でも)
うん。確かだ。


だから、今のこのご時世、、
「応援」の形も、「観劇」の形も、
千差万別なんですよ。


批判の声が、あがろうと、気にせず、
自分が出来る「形」を、すればいいだけ。


劇団や団体が決めた方法を、
周りが、「正解」だの「不正解」だの、
とやかく言うことじゃない。

プラスになるか、マイナスになるかは、
その劇団(団体)次第で、
何らかのリスクは、覚悟してるんじゃないかな?


「観に行ける」ファンが、偉いんじゃない。
「推しに投資する」ファンが、偉いんじゃない。


ファンに「偉い」も「偉くない」も、関係ない。


行けない人でも出来うる限りの、
「応援」を、「観劇」を、
「想い」を、「言葉」を、
推しに沢山贈るかが、
一番大切で大事なことだと思うよ。




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