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「就活は受験と同じだ」多くの代表を努めた優秀学生が語る就活の極意とは[キャリサポ就活体験談]

皆さん、お久しぶりです。プロジェクトチームのKです。
今月の就活体験談は人材会社に就職を決めた優秀なSさんにインタビューしてきました。

自己紹介をお願いします。

プロフィール

所属
富山大学理学部数学科4年
出身
大阪。就職は東京でする。
趣味
読書とフルマラソンが好き。中高陸上。
適度に走ることが好き。
備考
学生と経営者の交流する裏門の店長。大学の近くに学生のたまり場を作りたい。

今日は大多数の人に刺さるようなもののみにフォーカスして話しますね。

どんな学生生活をされてきましたか

1年生

アルバイト・サークル・部活漬けの毎日。浪人時代に培ったナンパ力を使って(笑)新しい友達に声をかけまくって遊びまくってました。
当時の一番の挫折期間が浪人時代です。色んな人に声をかけて価値観に触れるようにしていました。

コロナになる前の遊びは色々やっていたのですが、そこで「友達の取捨選択をするための基盤」が担われたと思います。
自分と本当に気が合う人を見つけるのが他の人より簡単にできるようになりましたね。

人脈が広いことはいいです。学業しかり困りごと相談ごとしかり。人と多く関わっておいて損はありません。
その当時の自分にとっては最適解だったと思います。

2年生

当時管理職をしていた”富山大学スマイルフェスティバル実行委員”の管理職にて、コロナ禍での開催に奮闘する時期。この1年間はあんまり楽しく無かったです。
200, 300人の学生を動かす難しさ、目上の人との関わり方を学べました。

3年生

メインは就活。それ以外にサークル・バイト等。この1年間は自分が一番成長を感じた1年間でした。
そもそも就職活動が自分を成長させる最高のもの。自己分析は自分の人生について考え直すものであり、取るべき行動を効率良くできます。
就活に本気であったからこそ成長できました。
就職活動は自分を成長させる最高の手段です。

どのように就活を始められたのですか

何から始めれば良いのか分からなかったので、とりあえずインターンシップに行ってみました。この”とりあえず”が大切です。
”とりあえず”を繰り返していくと、答えが見えてきます。

自分の人生について考え始めたのは二年生の始め。インターンに応募し始めたのは三年の4月。インターン以外の本選考開始は9月からでした。
わからなくてもとりあえず動くのが大事です。

就活の軸というか企業の選び方を教えてください

私のやり方は企業選びの軸というより、”項目”です。
10項目中10項目当てはまる+直感⇒第一志望群
10項目中9項目当てはまる⇒第2志望群
と呼んでました。

この項目を元に、就活エージェントを使って就活を進めていくのが一番良いと思います。恋愛で言うと両想いから始まるから効率が良いです。

企業選びの軸

  1. 副業OK

  2. 不動産・コンサル・人材

  3. 営業手法がto C飛び込み・訪問・紹介がメインではない企業

  4. 人の人生の一部分に関わることにできる企業

  5. 営業マニュアルがしっかりしている企業

  6. 入社前研修制度がしっかりしている企業

  7. 人の良さ。尊敬できる人がたくさんいそうな企業

  8. ベンチャー企業→大企業と最近また揺れ動いてきた。

  9. 社長さんとお話してみて、尊敬できた企業

  10. 実際にオフィスに足を運んでみてテンションが上がる企業

自分の大学生活の経験、目標を元にこうなりました。③では実際にやった結果、利益率は良いがメンタルがやられるので、もう懲り懲りですね(笑)

何を意識してきましたか

Sさん流ベンチャー企業の攻略法10箇条

  1. 自分の就活軸を確立させること。フワッとしているほど不利になる。

  2. ESや履歴書は企業へのラブレターを書く気持ちで。
    就活は恋愛。結婚したいと思える履歴書を。

  3. 就活の型にハマるのはNG。
    ノックは三回、どうぞと言われるまで座らないとかは意識しなくていい。そこよりも面接室までのちょっとした時間に面接官とどれだけ仲良くできるか、話せるか。

  4. 逆質問は質の良いものを10個用意する
    ありきたりはNG.

  5. 自分の個性を出しつつ、とにかく目立つ。
    グループ選考では目立ちましょう。個性を活かした。

  6. 面接では正解を話そうとするのではなく、自分の夢を語ろうとする
    夢を語って共感してもらえた企業は本当にあっている。

  7. 採用面接官と仲良くなる。ガチガチの雰囲気を自ら作り出さない。

  8. 社長面接の後、飲みに行きませんかと誘われるくらい仲良くなろうとする

  9. 自分が入社することで、会社にも社長にもメリットがあるようにアピールする。

  10. 社長の過去・現在・未来を徹底的に調べ上げる。社長面接に行く前は社長が大好きになっているくらい調べ上げる。

これを意識してました。
大手はノリでフジテレビと一条工務店を受けました。 実力だめしで受けた感じです。
基本、ベンチャー特化でやってきました。

最後に後輩にアドバイスを

いろいろ言っても何が重要か分からないと思うので、1つだけに絞ってお伝えします。
それは「就活はできるだけ早めに動くべき」ということです。

就活は受験と同じ。早く始めたものが勝つ世界です。
考え方が薄くても、早く動いているというだけで企業からは褒められる。
早く動いた方が考えを熟成させられる。ガムと一緒ですね。
早く動くと自己肯定感があがり、就活も楽しくなります。
どれだけ不器用でも、3年の4月に就活を始めれば、3月には自分に本当に合っている企業1社に出会えるはずです。

就活のゴールは内定を貰うことではなく、「自分に本当にあった企業」を見つけることだと思います。

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