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これ読んだ2024

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2024年読書の記録
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#読んだ本

なんかわかんないんだけどここ数日すごい怒ってる。自分の中のなにかが。カッカしてる。こういうときこそ沁みるんだな、という大発見。すきです。

tomico
3週間前
3

仕事で歌舞伎町タワーへ。上の方は雲の中だった。太字で書かれたポジティブで貧乏な言葉たち。職場にあふれるだれにもなにも伝わらない言葉たちはこれだ、とおもった。頭の中にいる検閲にも心あたりがある。自由になりたい。

tomico
3週間前
3

つづけざまに百万年書房の暮らしシリーズ。なんだろう、、すごくすごくすごくよかった。誰も傷つけないやさしい文章。なのに、なのに?なのに、っておかしいけどすごく刺さる。ぎゅっとしたくなる。福岡生まれ、吹奏楽部、あと音楽の趣味がもうドンピシャ。勝手に友だちと思ってきっと何度も読み返す。

tomico
1か月前
1

これは、、わたし、、?と思いながら読んだ。いや、わたしとはぜんぜんちがうとこももちろんあるんだけどそこここに、!!、てなるフレーズが登場してしんどいのにやめられず一気に読んだ。

tomico
1か月前
1

あーもうやっぱ村田沙耶香さいこう!と思いながら読み進めて、1篇だけ入ってる小説と地続きみたいなエッセイを読んで泣きたくなってしまった。その罪、わたしも背負ってる気がする。

tomico
1か月前
3

やっと本が読める精神状態もどってきた。ドームの開演待ちにこちら。結婚の章、まっとうなことが書いてあったから、あー、、て凹んだのに本人は5回結婚しとるやんけ!笑

tomico
1か月前
2

ビジネス書の類は一切受けつけないのだけどこれめちゃめちゃおもしろかった!ひとり出島には気の持ちようでいつでもなれるし、性に合ってそうな気もした。閉塞感しかない職場でそれを打ち破ることがひとつのミッションでもあるチームに属し心折れそうになる日々だけども!明日への活力!

京都みやげというのでてっきり八ツ橋かとおもったら。「たこ焼きせんべいだよ」と渡された中身はタヒさんのサイン本だった。しかもわたしの本棚にある10冊とかぶってないやつ。せーので引っ張る蝶々結びのうたとはぜんぜんちがう愛の詩ばかり。やっぱりすき。

tomico
3か月前
3

「麻酔」という詩がすきだとおもった。きみは、私がいなくなると、私が大事だった気がするんだろう。そうやって人はなんとなく どうだってよかったものを忘れられなくなるんだろう。

tomico
3か月前
8

このひとの生きづらさ、最高。近くにいたらたぶんすきになってる。

tomico
3か月前
3

平積みされてるからと敬遠せずに読んでみようシリーズ第二弾。ていうかこれもひょいと差し出されたので観念して読んだ。いま読まれてる本ってこんな感じなんだな。というのがいちばんの感想。わたしにはリアルすぎるなー。反動でまったく違うタイプの、でも目立つとこにあった2冊を買って帰宅。

tomico
3か月前
5

詩でも小説でもないことばたち。最後の話「猫はちゃんと透き通る」と、あとがきを読んで、なんだかすごく、ああ!というとこに到達できた。気がする。タヒさんの本はどれも、あとがきがすごくいい。あ、本編はもちろんよいです。あとがきも含めて1つの作品になってる、とわたしはいつも思います。

tomico
3か月前
7

いつか読むだろうけどいまは読まない、と話題になった当時は避けていたのだけれど、想定外のとこからひょいと差し出されて、ああ、いまがタイミングか、と思って読んだ。読んでよかった。「必要な遠回りだった」と言えたとき、それは自分の人生を生きたということなんだろう。いまならそれ、わかる。

tomico
3か月前
2

こないだのチェロ後散歩で久しぶりに行ったSPBSで捕獲。帯にあるとおり、重くて鈍い。そして痛い。でもそれだけじゃない。日記なんだけど他人事じゃない。読んでハッピーになれるわけでも泣けるわけでもない。でも、すごく読んでよかった1冊。そもそもわたし読書にそんなの求めてない。