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忘れました話。

昨日でした。木曜日って昨日でした。

本当は手紙についての話をしようかなって思ってたんですけど忘れたのでまたいつかしたくなった時までお預けにします。更新を忘れたので。罰です自分への。

忘れないってすごく難しいことなんですよ!!!と全国の忘れっぽい人のために言っておきますが本当に難しい。定期テストとかした事あると思いますけどあんなもん全部認知症予防記憶力テストですよ。忘れないということが社会において円滑に進むから大事なのはわかるけど!むずいんですよ!!!ね!!!!!!!!

記念日忘れたりとか課題出し忘れたりとかしょうがないじゃん!って思うけど忘れられた方は悲しいわけですよね、その気持ちもわかるんですよ。でも忘れちゃう。申し訳ない。忘れたくないとは思ってるけど………忘れちゃうんですなんでも。

大事なことだから覚えていてどうでもいいことだから忘れているというのは結構そうでもなくて、大事な日だから忘れるということもないこともないです。(すごく回りくどい言い方)逆説的に言えば覚えていたことが自分にとって大切なことなのでは?とか思ったりもしますけど、結局は脳の反応なのであまり関係ないかと思います。繰り返し脳に擦り込んだかどうか、これだけだと思います。

ただ、忘れちゃいけないことに関しては別だなと思います。私は先日DVDで鴻上尚史氏の「ハルシオンデイズ(2020)」を見ました。そこには自粛警察についての話がありました。その時私は本当に自分の情けなさを悔やみました。たった数年前のことなのに、あんなにも猛威をふるいたくさんの人を苦しめ社会現象になった「自粛警察」という一大ムーブメントをとっくに忘れ去っていたのですから。

全てを覚えておくことができないのもわかっていますし忘れていることが悪いとはいえません。現に「物忘れ」は「ひどい」と言います。物忘れを症状として認識しているわけです。大切な事柄も忘れてしまうのは人間にとって仕方がないことかもしれません。けれど私はせめてその時代を生きる人間として、生きた人間として「自粛警察」も「原子爆弾」も誹謗中傷によって自殺してしまった人々も、そして身近な人たちの愛情も決して忘れたくはないのです。だから作品にしてみんなと一緒にたくさんのことを忘れないでいたいなと思ったり。

とりあえずnoteの更新くらいは忘れないようにしよう私、あとチケットの申し込みも忘れないようにしよう。困るのはいつだって自分なのだから。


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