【comic】December1-2021
銀魂
みなさんは週刊少年ジャンプをご存知でしょうか。ONEPIECEやNARUTO、また最近では鬼滅の刃や呪術廻戦など話題になったものまで名だたる人気作品を排出してきた集英社が発行する日本の週刊少年漫画雑誌です。ターゲットとして挙げられる男性ファンのイメージが強かった昔に比べ今は女性ファンも少なくないようです。私もコンビニでたびたび立ち読みをする人を見かけます。アニメ化、映画化により幅広い層から支持されることも多いジャンプ作品ですが、今回は数ある作品の中から私のお気に入りの漫画を。
始めに言っておきますが、『銀魂』とにかく最高ですよ。もう一度言います。そこのあなた『銀魂』マジで最高すぎるから今すぐ見てくれェェエエ工！！！！
…ゴホン。暑苦しくなりましたが、”ただのギャグ漫画で終わらない”それが私の思う銀魂の大きな魅力です。私がこの漫画と出会ったのは小学生の時でした。姉はとにかく漫画やアニメに対するアンテナが尖りすぎているのですが、それだけでなくほかのものに対しても見る目がとにかくあるので驚きます。銀魂を見る前、姉から言われた一言。｢ネットでは賛否両論あるみたい。こんなに面白いのにね。｣賛否両論ある作品っていったいどんな作品なんだ…？と気になり私も調べてみました。以前とあるテレビ番組で紹介された際に【子どもに見せたくないマンガ･アニメランキング】というランキングに1位でランクインしたことで話題になった作品と書かれていました。アンケート回答によると｢コンプライアンス的によろしくない内容が多すぎる｣｢こんな下品なものをテレビで放映してほしくない｣｢子どもが見ていたら正直引いてしまう｣などの理由が挙げられていました。
様々な声が飛び交う作品。疑心暗鬼より興味や好奇心が勝り、思い切って読んでみた結果。これはすごい。見事にハマりました。出逢えて良かったと思える作品に巡り会うこと自体あまりない私ですが、この作品は初めて出逢えて良かったと思えた作品だと思います。大人が見ても子どもが見ても大いに笑える。またストーリーの中には生きていく上での教訓であったり、人生とは何か。私たちがこれから大切にしていくべきことなどを学ぶことできます。確かに内容によっては下品な部分もありますが、それだけで見ることをやめてしまうのはもったいないと思ってしまうくらいの愛に溢れた作品です。私は子どもが出来たら自ら進んで見せたいと思うマンガ作品の一つです。
話のタイトルやキャラクターの言葉からいくつか個人的に好きだったものをピックアップしました。
【タイトル】
『天然パーマに悪い奴はいない』
『ジジイになってもあだ名で呼び合える友達を作れ』
『親子ってのは嫌なところばかり似るもんだ』
『人は皆自分という殻を被る脱獄囚』
『自由とは無法ではなく己のルールで生きること』
【キャラクターの名台詞】
『最後を美しく飾る暇があるなら、最後まで美しく生きよーじゃねーか！』
『ホントに大事なモンってのは もってる奴よりもってねー奴の方がしってるもんさ 』
『もし友達が間違った道に進んでしまった時は その時は 友情を壊してでも友達を止めなさい それが真の侍の友情よ』
『夜明け前だ 夜明け前が一番暗ェ だが目をつぶるなよ 闇から目ェそらした奴には 明日に射す光も見えねェ たとえこの先 どんなに深い夜が待っていてもな』
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●今回紹介した漫画について●
参考サイト
https://frequ.jp/830/2#post-ad
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