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運行管理者試験(貨物)は汗の匂い

20代前半に大型トラックの運転手をしていたのですが、社命で転籍となり、新たな職場では夜勤の運行管理者を任される事になりました。

その当時は法改正で初めての運行管理者試験制度の導入だったと記憶してます。(確か平成2年かと。記憶違いならごめんなさい)

第一回目という事もあり未経験の私では試験対策ができない状況の中、法改正前に取得済みの上司から出題されるであろうオリジナル予想問題を作成していただき、法令文と共に必死になって暗記したのを覚えてます。

当時の合格率はわかりませんが、何とか合格しまして運行管理補助者から運行管理者になりました。

転籍した職場は開業したての会社だったので夜勤の運転手の数も足りず、点呼執行者である私も現場に駆り出されて運転手の皆さんと汗を流して荷積みしたものです。バブル期前の好景気だったので物流もかなり多くて大変でしたが楽しかった記憶しかありません。

先日、蔦屋という大型書店にマンション管理士と簿記三級のテキストを買いに行った時に運行管理者試験の貨物のテキストと問題集に目が止まりました。

パラパラめくって読んでみると、かなり合格率が下がってきている事に驚きました。過去5年間の平均で33.5%!?
いや〜!これは敷居が高い試験になりましたね?
まぁ、私が取得した年から貨物の重大事故はかなり頻発しましたからね。再発防止も含めた法改正が続けば試験問題の合格率も低くなるのは頷けますね。

問題集も数問解いてみましたが、かなり難しくなってます。運行管理者試験のYouTuberも貨物を取り扱う方が増えてますし。

運行管理手帳もある事だし、自己啓発も兼ねて「一般講習」を受けてこようか検討中です。🤔



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