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2021 日本ダービー 夢の舞台で栄冠を手にするのは…

さぁ、やってまいりました。

全てのホースマンの夢の舞台、日本ダービー

先週のオークスは見事なまでに完敗してしまい、枕を濡らしました…

今週のダービーこそはドンピシャ的中🎯目指しますので、ご覧いただけたら幸いです🙇

まずはいつものごとく、各種データを置いておきます。

Ⅰ.各種データ



人気別成績
1番人気 11-1-3-5 複勝率75%
2番人気 2-3-1-14 複勝率30%
3番人気 4-6-2-8 複勝率60%
4番人気 0-2-1-17 複勝率15%
5番人気 1-5-0-14 複勝率30%
6番人気 0-0-2-18 複勝率10%
7番人気 1-0-4-15 複勝率25%
8番人気〜10番人気 0-1-4-55 複勝率8.3%
11番人気〜16番人気 1-2-3-114 複勝率5%
17番人気〜18番人気 0-0-0-38 複勝率0%

馬番別傾向
内枠(1〜6番) 13-6-6-95 複勝率20.8%
中枠(7〜12番) 3-12-6-98 複勝率17.6%
外枠(13番〜) 4-2-8-105 複勝率11.8%

4角位置
逃げ(1番手) 0-3-1-16 複勝率20%
先行(2〜5番手) 9-7-8-72 複勝率25%
中団(6〜12番手) 9-7-9-120 複勝率17.2%
後方(13番手〜) 2-3-2-87 複勝率7.4%

騎手別成績
武豊 3-1-1-14 複勝率26.3%
福永祐一 2-2-0-15 複勝率21.1%
横山典弘 2-2-0-10 複勝率28.6%
川田将雅 1-0-1-12 複勝率14.3%
池添謙一 1-0-1-9 複勝率18.2%
デムーロ 2-0-1-5 複勝率37.5%
浜中俊 1-0-0-6 複勝率14.3%
戸崎圭太 0-2-0-5 複勝率28.6%
和田竜二 0-0-0-7 複勝率0%
田辺裕信 0-0-0-6 複勝率0%
ルメール 1-1-1-2 複勝率60%
松山弘平 0-0-0-5 複勝率0%
藤岡佑介 0-0-0-5 複勝率0%
その他、騎乗回数が少ないため参考外

Ⅱ.展開予想


逃げ宣言をしているバスラットレオンがハナに立ち、その後ろにタイトルホルダーが控える形。その後ろはバジオウやタイムトゥヘヴンあたり。エフフォーリア、ワンダフルタウン、シャフリヤールといった人気馬は中団あたりに固まり、中団後方でグラティアスやヴィクティファルスが脚を貯める形。サトノレイナスは後方からの競馬となる。ヨーホーレイクは前に行こうとするもテンの速さが足りず、後方に下げざるを得ない。レッドジェネシスはエフフォーリアやヴィクティファルスの後ろにつけるか、最後方まで下げるかだが、昨年のマイラプソディのように早めに動いていく可能性もある。


Ⅲ.全頭考察 (★は期待度を示します)

1枠1番 エフフォーリア 横山武史 ★★★★★

皐月賞勝ち馬。前走は直線から早々と抜け出して2着タイトルホルダーと0.5秒差の圧勝。王道競馬といった勝ち方でした。東京コースも2戦2勝。嫌う要素はどこにもないかと思います。確かに、皐月賞よりもマークは厳しくなることが想定されますが、この馬はテンも速く、1枠1番という先行馬にとっては好都合な枠順を引けたため、大して問題にはならないでしょう。負ける姿が想像し難いです。仮に負けるとしたら、異次元の末脚を使われてゴール手前で差されるといった場合だと思いますが、そんな馬もいないように思えます…

1枠2番 ヴィクティファルス 池添謙一 ★★★★

皐月賞9着。前走の大敗で相当人気を落とすことが想定されますが、前走はスプリングSの重馬場での激走の反動があったからか、追い切りからあまり動けず、更に4角から直線へ向こうとした際に、内から膨れてきた馬たちに進路をカットされスピードに乗れず…といった背景があります。しかし今回は一週間前追いきりではスプリングSのときのような好気配を出せており、最終追い切りでも加速ラップを踏めています。また、この馬はハイレベルと言われる共同通信杯2着馬。想定3番人気のシャフリヤールにも先着しています。
今回、エフフォーリアの隣に入れたことで、エフフォーリアの後ろを取れれば直線で、前走のような不利を受けることはないので、池添Jが色気を出してエフフォーリアの前に行くなどしない限り掲示板は堅いと考えます。
もちろん血統背景から見ると渋った方がなお良しですが、前走よりは間違いなくパフォーマンスを上げると見て高評価です。

2枠3番 タイムトゥヘヴン 石橋脩

NHKマイルC6着。どこをどう見ても買う要素が見当たらないっす。

2枠4番 レッドジェネシス 横山典弘 ★★

京都新聞杯勝ち馬。ここ2戦上がり最速で勝利しており、前々走のゆきやなぎ賞で2400を経験している点もプラス。2枠を引けたことから、ヴィクティファルスと同様にエフフォーリアの後ろでじっとして直線に賭ける競馬をすれば2、3着はありそう。ただ、鞍上の横山典Jの乗り方が分からないため、あくまで抑えまで。

3枠5番 ディープモンスター 武豊

皐月賞7着。ディープインパクト産駒×鞍上武豊でいかにも人気しそうなお馬さん。ただ、これまで馬券に絡んで来たレースは、新馬戦を除いてすべて少頭数。しかも、追い込み一辺倒の競馬で、それにもかかわらず前走の皐月賞では上がり上位3位にも入れておらず、ここでは人気馬の中で軽視したい1頭。

3枠6番 バジオウ 大野拓弥 ★

プリンシバルS勝ち馬。確かにコズミックフォース感はないこともないが、コズミックフォースはあくまで京成杯の2着馬。グレートマジシャンに負け、大寒桜賞ではマカオンドールに負け4着。流石に力が足りないか。

4枠7番 グラティアス 松山弘平

皐月賞7着。皐月賞では直線でアサマノイタズラに豪快にタックルされながら、2着馬タイトルホルダーに0.2秒差。穴人気しそうなのも頷ける。ただ、この馬、上がり自体は使えておらず、中山を得意とする先行押切型の馬のようにも思える。能力自体は高そうだが、ここまで3戦しかしておらず、府中適性が分からないため紐までか。

4枠8番 ヨーホーレイク 川田将雅 ★

皐月賞5着。鞍上が継続騎乗で岩田望来くんなら対抗評価候補であったが、考えうる限り最も最悪な組み合わせになった(言い過ぎ)。というのも、この馬はテンも遅く後方でじっとして直線で弾けるしかない馬なのにも関わらず、ポジショニングに拘る川田将雅Jが乗ることで、無理に前に出していき、中団あたりを確保し、直線伸びきれない図が容易に想像できるからである。そのため、今回はこの馬の持ち味が活きないと見て、軽視したい。

5枠9番 ラーゴム 浜中俊 

皐月賞13着。この馬も買う要素が見当たらないっす。逃げれば面白いが、そもそもテンのスピードが足りない。 

5枠10番 シャフリヤール 福永祐一 ★★★

毎日杯1着。共同通信杯で、エフフォーリアとヴィクティファルスに負け、3着ではあるものの、明らかに脚を余しており、距離が伸びても良さそうではある。しかし、川田J→福永Jという乗り替わりはどうだろうか。テン乗りではないものの、前走の毎日杯は川田Jが脚を余すことなく好騎乗した印象。4角中団好位から馬を動かしていくのは川田Jだからできたこと。福永Jにできるだろうか?人気もするだろうし、あまり重い印は打てないが紐まで。

6枠11番 ステラヴェローチェ 吉田隼人

皐月賞3着。これまでエフフォーリアとは2度戦ってきて2敗。完全に勝負付けは済んでいる。前走は内が伸びる馬場でそこを上手く通して3着。今回は外目の枠に入ってしまったこともあり、前走のような走りは期待できない。バゴ産駒であり戦績が示す通り馬場が渋れば、好パフォーマンスが期待できなくもないため、馬場が渋った場合に限り紐に加える。

6枠12番 ワンダフルタウン ★★★★

青葉賞勝ち馬。青葉賞からダービーというローテは相性が悪いと思っていたが、ちゃんと調べてみると、過去20年間で0-4-5-45で勝ちきれてはいないものの複勝率16.7%とそれなりの成績。そこまでローテで嫌う要素はない。その上、この馬は昨年の京都2歳Sから休養し、青葉賞が完全に叩きであったことは明らか。なので、上昇が見込めることは間違いなく、むしろ2400を経験し、多頭数も経験済みなのはプラスとなる。鞍上の和田竜二Jはダービーの複勝率0%と不安だが、今回は重めの印を打ちたい。

7枠13番 グレートマジシャン 戸崎圭太 ★

毎日杯2着。毎日杯では上がり最速の脚を使うもシャフリヤールに敗戦。なのにも関わらずこの馬が評価されている理由がよく分からない。語る要素もほぼないため、普通に軽視したい。

7枠14番 タイトルホルダー 田辺裕信 ★★★

皐月賞2着。弥生賞で逃げ切り勝ちしたもののフロック視され、皐月賞では8番人気。今回またもや評価されていないのであれば抑えておきたい1頭。皐月賞では先行した馬がエフフォーリアを除いて全滅している中、早めに3角で先頭にたち追撃を凌ぎきったのはこの馬の地力の高さゆえだろう。今回もバスラットレオンの番手につけることが想定されるが、バスラットレオンが垂れてくるようなら早めに先頭に立ち、そのまま粘り込むことも十分考えられる。軽視は禁物。

8枠15番 アドマイヤハダル デムーロ ★

皐月賞4着。前走は速攻切った馬なのに何故か(ルメール人気)3番人気に支持され、震えた記憶がある笑。前走の4着は枠順に恵まれ、ロスのない競馬をした結果であり、8枠に入った今回、同じような競馬が出来るかというと甚だ疑問。また、最終追い切りでも、一本目で時計が出せなかったためか二本追っており、状態面からも不安。そのため、今回は軽視。

8枠16番 サトノレイナス ルメール ★

桜花賞2着。毎回追い込みに賭ける馬。恐らく今回も外枠を引いてしまったため、桜花賞と同じく後方からの競馬になることが想定される。そうなった場合に果たして届くだろうか。さらに、悪く言うとソダシを2回も差しきれなかった馬。中団につけた阪神JFでは上がり最速すらユーバーレーベンに譲ってしまっており、果たして人気しているほどの馬が疑問。また、最終追い切りでも、緩めとはいえ、動きが鈍く感じた。この馬がダービーで好走する条件はスローの瞬発力勝負だろうが、今回のダービーはスローになるとは考えづらく、軽視したい。

8枠17番 バスラットレオン 藤岡佑介 ★★

NHKマイルC競走中止、ニュージーランドT勝ち馬。今回、逃げ宣言をしておりハナに拘ることが濃厚。前走もほとんど競馬をしていないため疲労は残っておらず、記念出走とばっさり切るのは早計。確かに、京都2歳Sで完敗し、マイル路線に回ったため距離不安はあるのは確かだが、デビューは1800でありクラシック路線を目指していたことは確か。また、逃げ馬だけは大逃げを打って残る可能性が常にあるため、重視する必要はないが、抑える必要はある。

Ⅳ.予想印



オッズが固まってきたあたりで最終予想として買い目も含めてと思います。
現状では、
◎1 エフフォーリア
○2 ヴィクティファルス
○12 ワンダフルタウン
▲14 タイトルホルダー
△4,7,10,17,(16)
といった感じです。





Ⅴ.最終予想・買い目

◎1 エフフォーリア
○2 ヴィクティファルス
○12 ワンダフルタウン
▲14 タイトルホルダー
▲11 ステラヴェローチェ
△4,10,16,17

とします。僕の買い目は以下の通りです。


Ⅵ.最後に(&葵ステークスと目黒記念の予想)


ここまでご覧いただきありがとうございました!

このあと、葵ステークスと目黒記念の(簡易)予想を追記する予定ですので、もし、
参考になった👍、いつもお疲れ😆、トムボーイ大好き😘
と言っていただける方は購入していただけたら嬉しいです。

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