まとまりもなく
「RSウイルス 大人」と検索ボックスに入れると「何日」という予測変換が出てくるあたり、みなさん一体これはあとどのくらいで治るのか気になっているのだろうなと思いました。わかります。それくらいグズグズ体調不良が続いています。
体がだるいので、ゴロゴロしながら、2.5次元スタッフフェスの配信全通するつもりで発売を待っているところです。
以前から、舞台とゲーム開発はそれぞれのパートのスペシャリストが力を合わせる総合芸術という点で似ているなと思っていたのですが、決定的な違いはそれを統合する部分なんですよね。
ゲーム開発はそれぞれのクリエイターが作ったすべての素材がプログラムに集約されます。プレイヤーの働きかけによって色々な効果が表れるというインタラクティブ部分がゲームの最大の魅力とされているところですが、動作部分はすべてプログラムが担っているので、ゲーム機の中で誰かが音楽を流したり絵を動かしているわけではありません。
一方舞台は舞台に集約されます。舞台を動かしているのはすべて人間であるというところが決定的な違いであり、そのためにゲーム開発現場にはない隠れた仕事というのが色々あるのだなというのが、先日演出助手さん制作さんのお話を聞いて感じました。(もちろん逆もしかりですが)
そんなことをもやもやと考えながら、AIが舞台の現場に進出した場合、どうなるのかなーと想像してみたりしました。完全になり替わるというのは他の分野同様、やはり難しいのかなと。どうしても、人間がAIに合わせる(プログラムに組み込まれてしまう)感じになってしまいそうなので、それは舞台の魅力を損ねるという流れになるのではないかな~と。
そうなると、照明さんや音響さんの手が二、三本増えるというようなイメージの方がつきやすいのかなと思ったり。人間の反応速度では難しい部分をAIに任せるとか手が足りない部分をAIに任せる、というような?
その辺りはゲーム開発におけるAIの使い方も似てくるのかな~と思いつつ。どこをAIに任せるか、逆にどこにこだわって力を入れるかという部分の判断が今後作品のカラーに加わってくるのかな。
ゲーム開発におけるAIの使い方といえば、開発中のゲームの膨大なシナリオデータやグラフィックデータの中から素早く欲しい情報とその根拠となるデータを見つけてくれたり、齟齬を見つけたりしてくれるデーターベース的AIは早く普及されたらいいなと思っています。もうどこかのゲーム会社が作ってるのかな。