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ポンコツ カール•ミレスを知る
5/5(日)
今井兼次を魅了した彫刻家の作品が
"彫刻の森美術館"にあると知ったポンコツ。
早速、その美術館がある箱根へと向かいます。
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さぁーわくわく!
目的はカール•ミレスとアントワーヌ•ブールデルの作品です!
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あらかじめお伝えしておきたいのが、
ポンコツは彫刻鑑賞超初心者であります。
ポンコツによるポンコツな感性です。
ご了承ください!
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【カール•ミレス】
"人とペガサス"
入り口入ってすぐ、彫刻の森美術館のシンボリックな存在であるこの作品。
ギリシャ神話の英雄ベレロフォンがペガサスに乗ってキマイラの退治に向かう場面を表しています。
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この作品ですごいなと思うのは、重心•重力を全く感じさせない構成!厳密な構造計算を元にバランスを取っているとのことです。
身体をぐんっと伸ばして軽やかに飛んでいく勇姿は、なんとも言えない魅力があります。
本当にどこまでも飛んでいきそう、、、!
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この作品を鑑賞するには最高な条件でした!
"神の手"
続いて紹介するのがこの作品!
宗教と天文学を基底に、真理の探究を渇望する人間を表しているとのこと。
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人間を支える"神の手"は肉付きが良く自然な動きですが、人間は細身でどこかぎこちない動きに感じます。この対比で渇望する様子を表現しているのでしょうか?
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【今井兼次とカール•ミレス】
今井兼次は"建築とヒューマニティ"の中で、ミレス宅を訪問した時の様子、その後の交流を記しています。
嬉しさがすっっごく溢れた文章から、いかに敬愛していたかが伝わってきます。
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エピソードを一つ取り上げるならば、
ミレスとの別れ際、鉄の格子扉に掲げられた「太陽の輝く間、私をして働かしめよ」という言葉に今井氏は感動。この言葉が生涯のモットーとなっています。
そして、この言葉が形として表現されたのが今井氏のフェニックス•モザイク「岩間がくれの菫花」
右側に配置された太陽は、ここから来ています。
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他にも書きたいことがあるのですが、眠たいのと文章がまとまらないので一旦この辺りで、、、
次回はアントワーヌ•ブールデルの作品を紹介します!お楽しみに〜
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