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ぼくの住んでいるところ①

妻の怒りを買い、家にいられなくなり野宿をしてしまった。

ぼくは東京の西のはずれの方に住んでいる。今から30〜40年のほど前に山を切り崩して新たにつくった新興住宅街で、道路は広く区画がしっかりと分けられていて、きれいで広い公園もいくつかあったりする。

土地開発当初につくったものか詳しくは知らないが、近所に立派な歩道橋があり、ふとこの造形美に感心したりする。

力強くも造形的にもかっこいいと思えるコンクリートの歩道橋
歩道橋はそのまま見晴らし台へもつながっている。
見晴らし台はガラスの腰壁があり、ルーバー屋根がかかっている。

歩道橋を渡ると広い公園があり、一方の道は公園の見晴らし台へとつながっている。ぼくが家を出たのは夜の11時頃だったか、気がついたらこの見晴らし台に来てしまい、ルーバー屋根を支える柱にもたれ掛かり、気がついたら明け方まで寝てしまった。

ルーバー屋根を支える柱
見晴らし台から歩道橋をみる
見晴らし台から公園をみる。
腰壁がガラスなので見晴らし見通しがより良い。
ガラスの天端はステンレスでシャープなラインが気持ち良い。

野宿してから1週間後、庭の草むしりをしてプールを出し、ベランダからタープを張った。子どもたちは楽しそうでなによりだ。

おうちプール


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