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『楽園で遅い朝食』をたくさん聴いている

心の奥深くの場所 ここではいつもベイカンシー

という歌詞にしっくりくる。ここ最近忙しく、色々なものを捨てながら、表層を撫でるような日々を過ごしている。当月が会社の半期決算月でなんとか工事現場を完工させようと足掻いているが、この現場はもうきついかなと半分諦めの気持ちを持ったり、いやもう少しなんとかなるはずの気持ちで揺れている。

もう少し時間があれば、より丁寧にお客様に接しながら工事を進めることが出来るし、現場で学んだことを会社にフィードバックし、次に活かすノウハウを蓄積できると思いながら、日々過ぎ去ってしまう。完工数値が上がれば、それはそれでいいのだが、心の奥は、どこか空っぽな状態な気がする。他の人もそんな気持ちでいるならば、みんなのベイカンシーへアクセスして少しくらい語りあいたいとか思ってしまう。

写真は、第三滑走路の青松さんの短歌を自作の額縁に入れて、コンクリートの壁に掛けてみたところ。心の奥深くのベイカンシーを満たすために、何かしらものづくりをしている。

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