思い出の日本ダービー 1990

それからというもの、当時自宅から約20分の東京競馬場には足繁く通い、土日朝から競馬場にいたものでした。
と言っても買うのはほぼメインレースだけ。
その予習と当日の傾向を加味する為に行ってたようなものでした。今では考えられないww

さて、二度目にして今のところ最後のダービー観戦が、この1990年。
人気は○メジロライアン、△ハクタイセイ、◎アイネスフウジン、▲ユートジョージ等でした。
このダービーはご存知の方も多いと思いますが、東京競馬場に約20万人が集まりました。だから馬券売り場は長蛇の列。他のレースやハドックなんて言ってたらダービーが見られなくなる恐れがあったので、さっさと馬券を買ってゴール前に陣取りました。

レースはアイネスフウジンが大方の予想通り逃げの先方。馬場の良いところを回ったせいで結構距離ロスしてましたが、直線に入ってもスピードが衰えず、メジロライアン(横山典弘騎手)、ホワイトストーン(田面木博公騎手)、ツルマルミマタオー(田島信行騎手)等が追い込んで来ますが届かず。
アイネスフウジンは皐月賞の雪辱を果たすダービー制覇となりました。


ウイニングランで帰ってきたアイネスフウジンと中野栄治騎手に20万人からのナカノコール。すご過ぎて涙が出ました。中野騎手が期待されながら減量に苦しんで泣かず飛ばずになってしまった苦労エピソードなんかは共有出来ていたんでしょうね。
私はナカノコールのダービー見たんだよ。20万人の中の一人だよと自慢出来ます。大した事じゃないかもしれませんがね。

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